こんばんは、梅吉です!
今夜、SF・ライトノベル作家の長谷敏司先生にツイッターにて「アナログ・シック・ハック」を紹介して頂きました。本当にありがたい限りです・・・!
今日このページを見たという方も多いと思いますので、私がこの作品を書くことになった経緯について、少しお話させて頂こうと思います。
みなさんは私の作品の最後に毎回「※この作品は、アナログハック・オープンリソースを使用しています。」という一文が入っているのを目にしたのではないでしょうか。
アナログハック・オープンリソースとは、長谷敏司先生が小説「BEATLESS」などで作った設定・世界観を誰でも自由に使えるリソースとして開放したものです。(一部ホームページより引用。詳しくはhttps://www63.atwiki.jp/analoghack/)
私は今回、この「アナログハック・オープンリソース」にある設定を使って作品を書いていたということです。
きっかけは去年の夏。大学の授業で、小説の同人誌を十数名のメンバーと制作していました。その中で、メンバーの1人が「長谷敏司先生のところへインタビューに行って記事にしたい」と言ったことがこの作品の始まりです。長谷敏司先生が、「アナログハック・オープンリソース」という面白い試みをしていらっしゃることは前から知っていたので、私はある提案をしました。
「インタビューに行くメンバーで「アナログハック・オープンリソース」を使った小説の企画書を各々作り、長谷先生に直接見て頂こう」
なんともワイルドというかなんというか。失礼に当たって怒られる可能性もなくもないのでは、という一抹の不安もありました。
しかし、長谷先生は快諾してくださいました。私たちは企画書を製作。実際にインタビューの際に見て頂きました。
その中で、この「アナログ・シック・ハック」の企画書に対し「おもしろい」と言って頂くことが出来ました。
そして私は、この作品を書くことに決めたのです。
以上がこの作品を書くことになった経緯です。
長谷先生には後に、同人誌に掲載した分の原稿(「第12ボケ ♨︎ さよなら、カンサイ」まで)も読んで頂いていています。長谷先生にご感想をいただき、その言葉に励まされたからこそ、残りの7万字も書くことができました。本当にありがたい限りです。この場を借りて感謝の言葉を述べさせて頂きます。ありがとうございました。
また、作品の製作におきまして何度もアドバイスや赤入れをして下さったアミッドPと同人誌製作メンバーにも感謝の言葉を述べたいです。ありがとうございました。
そして、読者の皆様。読んで頂いて本当にありがとうございます!
長谷先生の作品を読んでいて、興味をもっていただいた方も多いと思います。
アナログハックの世界にギガアベノハルカスとか建ててすいませんでした・・・!
オーバーマンのリアクション芸人とかでしてすいませんでした・・・!
全然真面目なSFじゃなくてすいませんでした・・・!
世界観と設定こそアナログハックですが、私の作風はコメディ色が強いのです。「BEATLESS」を読んでらっしゃる方は、そことの違いをも楽しんで頂けたら幸いです。
最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました!