本日、記憶を失って勇者モドキ！が完結いたしました。
最後までお付き合いして下さった皆様、誠にありがとうございます！
最後まで読んだ時、このタイトルに含まれた別の意味が見えて来たのではないでしょうか。
見方によっては、突然の打ち切りエンドに思えてしまうのですが、最初からラストを決めてからお話を作ったので、規定路線で落ち着いた形です。
文庫一冊分で完結する内容を、と自分なりに決めていて、だからスパッと終われて良かったな、と思っています。
騙されているのか、何が真実か、という緊張感をお届けしたかったので、長くてもダレてしまって付き合いきれない部分も出て来ると思うんです。
作中でも二転三転しますが、それぐらいまでが許容範囲で、更にまだまだ転変しますと言われても、いい加減にしなさいと思っちゃいますよね(笑)
最初の数話でインパクトを、毎回強い引きで読者様を釘付け、コンパクトに締める。
それを目標として話作りを心掛けていたのですが、結果としては……ですね。
コンセプトはともかく中身が伴わない、の典型だったかもしれません。
それはそれで反省し、次はもうちょっと緩い路線で行こうかなぁと考えています。
悪役令嬢ものなんてどうかなぁ、と……。
今からプロット作りに入るので、今月中に一話目を投稿できたらなぁ、といったところですが、もし気が向いたら読んでやって下さい。
最後に、こちらあとがきにも目を通して下さった方に感謝を！
拙作を最後まで読んで下さった方にも、大感謝を！
そして、いつも感想を書き込んで下さったおだしのぶ様、貴女の感想が連載を支えてくれていました。この場を借りて御礼申し上げさせてください！
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
また次回作でお会いできれば幸いでございます！