書く資格とかそういうのじゃあないですけれど、二年前、本当に「初葉、人生経験がないお前の小説は読まれないぞ、小説家になんてなれないし食っていけないぞ」と言われたことがあるんです。その言葉はずっと自分の心にささっていて、なんでしょうね、軽くトラウマ?いやちがうかな、許せないんです。自分を否定されて、昔ここではない所で書いてた物を読んでくれた友人に申し訳なくて、許せないんです。
だから、うん、そうですね、僕は小説家になんかならないで、物書きになりたいんです。物書きで食べていけるわけではないのはなんとなく知っていますけれど、それでも辛かった。だから物書きになるのです。
ただの私の心境でした。不快にさせてしまったかもしれません、いやしたな……だから、うん、すみません。