企画を主催して二日が経過いたしまして、皆様の傑作が集合してて、私はしゅぅご〜い!!!って喜んでいます。ごめんなさい。見捨てないで。少しずつながらも読ませて頂いております。とても楽しい。
さて、前回に引き続き、秘訣についてですね。私が勝手に呼んでいる「たるたる法」を紹介します。正式名称があったら恥ずかしいので心の内にしまっといてください。もしかしたら基本かもしれないし。
「たるたる法」というのは、文末に付ける「〜た。」「〜る。」を交互に使うことです。例えばこんな文章があります。
「少女は日頃から紅茶を嗜んでいた。しかし今日はいつもと違い、遅刻しそうだった。少女は紅茶を飲まなかった。否、飲めなかった。仕方がないから、あんぱんを咥えて走り出した。遅刻回避を、祈りながら走った」
で、私だったら「たるたる法」でこんな文章にします。
「少女は日頃から紅茶を嗜んでいた。しかし今日はいつもと違う。遅刻しそうだったのだ。少女は紅茶を飲まない。否、飲めない。仕方がないから、あんぱんを咥えて走り出す。遅刻回避を、祈りながら」
……わかります? いっぱい文末を変えちゃうんですね。〜た。が続くと、なんだか固くて客観的で、文豪みたいになっちゃいます。作風に合っていればバッチグーなのです。でも、「たるたる法」を使うと、なんかその場にいる気がしませんか?
でも、回想シーンとかはやっぱり過去なので「〜た」じゃないと逆に不自然です。ここが難しい。無意識でできる人ばっかりなので、意識してやってるの私だけかも……。
長文になっちゃった……。これからもこんな感じでちょくちょく「私こんなことやってたー!」というのがあれば発信したいなと思ってます( *´꒳`*)
前回に引き続き、また教えてください〜!!!
せっかくだから上の修正前のあんぱん少女をあなたなりに修正してみてください!