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文体分析してみた話。


 文体診断(http://logoon.org/)というサイトさんがありまして、5000文字まで入力すると、自分の文体がどんな作家さんに近いか(かなり遠い文体の作家さんも)、結果として表示してくれる。
 試しに、自分が書いたものを何作か、冒頭5000文字入れて検証してみた。

 近い文体の作家さんは、小林多喜二さん・浅田次郎さんの二名が、ほぼ毎回と言っていいほど出てきた。その次に、阿川弘之さん。
 ほぼ読んだことのない作家さんばかりで、面食らったものの、読んでみたら、なんか納得。(あくまで、私の文体が近いだけで、お名前を出した作家さんの域には、とても近づけていない。)

 こういう診断から、読んだことのない作家さんや作品に触れる機会が生まれるついてこともあるんだなーと。
 ちなみに、一番文体が遠い作家さんは、岡倉天心さん。
 あまりに気になるので、この作家さんの作品も、ぜひ探してみようと思う。

 小林多喜二さんで思いつくのは「蟹工船」。というわけで、今日は「蟹工船」を読みます。

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