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「母の修理師」を書いていて思ったこと

こんばんは。ウビーニです。
今、母の修理師を書いていたのですが、ふと「アレっなんか、話の雰囲気暗いな…?」と気づきました。

書き始めたときは、母の修理師は、わりと「まあ世界が滅んでも…アリか!」って感じで、能天気な住人を多くするつもりだったのですが…いざ書き進めてみると、皆がみんな生や思想、正義に執着していて、正面から衝突しあっているので、明るい雰囲気には見えないかもしれないなーと思いました。いわゆる「なろう系」の爽快な話を読んだ後だと、少し何と言いますか、こう…軟水を飲んだ後の、硬水のような違和感あるのど越しを感じるような気がします。

 しかし、忘れないでいたいのは、常に「おや?コレ伏線だったの…?」と思い出してもらえるような、ちょっとした違和感を文章に残すこと!それを忘れないでいるのであれば、最初の予定というものはあまり関係ないのかもしれないな、と思ったりしました。

 ごくんと飲んだ硬水の違和感が、雰囲気ゆえのものなのか、それとも伏線ゆえのものなのか、読者が悶々とできるものが書けたら嬉しいですね。

それでは!

添付画像は、本編には関係ない一般住人たち。(…の予定!)

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