〇テーマ
味覚と記憶が強く結びついている
〇世界設定
現社
初夏(紫蘇がスーパーで売り出した頃から終わりまで)
〇登場人物/キャラクター設定
私
死んだおばあちゃん(近所の人・親戚でも可。とりあえず死んでくれれば)
〇ストーリー
主人公が、スーパーマーケットへと、母から頼まれたものを買い出しに行く。すると、赤紫蘇がたっぷり売っているのを見た。
「毎年この時期になると思い出す。」から地の文のみの回想へと入る。
紫蘇を買い物かごに入れる。その後、買い物リストと突き合わせながらものをかごに入れていく。砂糖と、レモン汁を瓶で忘れずに。
帰宅すると、人が居なかった。紫蘇ジュースを作る。
・ババアとの回想(没入)
夏の暑い時期にババアの家の縁側で涼んでいると(不法侵入)、気づいたようで紫蘇ジュースを持ってきてくれた。「シロップが尽きちゃったわ、作りませんか?」みたいなことを言って、料理を手伝わさせる。葉をちぎらせ、色が変わるところを見せて。帰る頃じゃあできないから、また明日来てねと約束して。次の日に来ると、シロップが冷蔵庫の中にあって、おばあちゃんと一緒に縁側でジュースを飲んだ。帰る時、500mlペットボトルに詰めたシロップを分けてくれた。この交流は7年ほど続いた。
(ここは良い思い出チックになれば無問題)
作業シーンを挟む。
・ババアが死んだこと
夏の暑い日に、ババアは死んだ。主人公が中学2年生の夏だった。部活も忙しくて、あまりいけなくなっていて。
それでもって「紫蘇ジュースを作る」ということが自分の気持ちと向き合うたった一つの方法だったのだ。
今年も墓地で涼み(不法侵入)、紫蘇ジュースを供える。虫が来たら悪いのでその場で飲んでしまうのだけれど。蘇りの草で蘇らないかな。あのババアならひょっと出てこないかな、なんて思いながら。
〇雑感
高1のときに思いついた「故人の紫蘇ジュース」というのが元ネタ。
一応その時のメモ。
故人の紫蘇ジュース
紫蘇ジュースの作り方を紹介しながらお祖母さんの死に迫る
何故死んだのか。助けられなかったのか。最後は仏壇の前に自作の紫蘇ジュースを供えて、手を合わせるシーンで終わる。
意味不明ですね。まだ今日書いた乱文のほうがわかるぞ。