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准教授・高槻彰良の推察②を読書中に思ったこと

前読んだ准教授・高槻彰良の推察の次巻を遅ればせながら読んでおります。

その中にこっくりさんの話があったのですが、こっくりさんといえば放課後的なことを言っていました。

日常と非日常、授業時間と放課後もまた対立関係。

たしかにこっくりさんといえば放課後の教室でやるのが、一般的で漫画やアニメでも放課後にやる描写しかないじゃないかっていうほど多い。

けれど、私はなんだか違和感を抱きました。

なんでだろう、と考えたらふと小学生のころを思い出しました。

小学生の頃、幼馴染みたちがこっくりさんをやっているところを私は見ていました。
だから、こっくりさんはわりと馴染み深く、漫画や創作だけのことではないと思っているわけで。

あれ? そういえばいつやったっけ?

と、記憶を手繰り寄せる。


勝手に放課後にやったイメージがあったのだが、あの頃は放課後はみんなすぐに帰っていて、学校に残るのは全学年少数派だった。

一旦家に帰って近所で遊ぶのがセオリーだったあの頃。私自身、放課後にグラウンドで遊んだ記憶がほぼない。

そもそも、こっくりさんは本当に教室でやったっけ?

当時担任の先生の恋人の名前をこっくりさんに訊いて、その後すぐグラウンドにいた担任に聞きにいって……



「あ」


思い出した。

こっくりさんやったの、昼休みのグラウンドだ。

グラウンドには大きな木が一本佇んでいて、その下で幼馴染みがこっくりさんをやっていたんだ。


あーはいはい! なるほど! 違和感の正体それか!!!!

私の中のこっくりさんがそれだったから、なんか違和感があったのか!

非日常じゃない、日常の中でやったから物言いに違和感があったのね!

ていうか、当時の幼馴染みたち、あえてそこでやろうとしたの、クレイジーだな!!

と、一人心の中で爆笑した日でした。

皆さんはこっくりさんをやったこと、ありますか? また、どこでやりましたか? ぜひ教えてください!



ちなみに担任の恋人の名前は、的中していました。

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