※全体的な感想となります。
4,5,6読んで思ったのは、二人と二人の変化が明確で、どう変わっていっているのかとても分かりやすくかつ少しずつ進んでいる感じがしました。
皓と青児は飼い主飼い犬の関係性は根にあるものの、互いが互いを守ろうとしているというか、自分の意思で前に進もうと思い一歩を踏み出したという感じがしました。
皓も青児が自分を守ろうとしていたり、自分のことを心配してくれているのを見て微笑ましく思いつつ、嬉しいんだろうなと。だからこそ自分も変わっていこうと思ったのかなと。
変に拗れず、二人のペースで前向きな関係性の変化を感じました。
あと、皓が青児と紅子のお迎えに行ったのが印象深かった。自由になったのだな、と感慨深かったです。
棘と荊は、悪態つきつつもなんだかんだでお互いが大切なんだなと、それを面に出そうとしない辺り似たもの同士かもしれない。あと互いが理解者なのかもしれない。
以前の二人がどのように過ごしてきたか分からないけど、こちらも前向きに再構築している感じがして、ふふっとなりました。
そして個人個人で思った感想
青児→この子は人の表情とか、物体に対する変化というか、人と物体に対する違和感を察知するなぁ
皓→反抗期だ。肩の荷が下りたから、年相応(年上だけど)になったのかな
紅子→皓中心だったけど、ちょこっとだけ青児も入ってきている気がしてふふっ。
篁→閻魔庁が血眼になって探していた理由って、三人を丸め込ませることができる逸材が他にいなかったからなのでは……??
そして篁さんが引き取ったのはどっちの黒猫なんだ??
棘→お前、脳筋だな!!!? さりげなく肉球触っている辺りにっこり
荊→掴み所がない。⑤では荊ワールドが繰り広げられていた
⑤を読み終えた感想
不破さんと棘の掛け合いが見たかったガックリ
以上で感想を終わります。
⑦も発売されているので、お金の余裕があったら読みます!(予定出費がありすぎる)