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物語に込められてきたもの。

昔から語り継がれてきた物語は
今も色褪せることなく
子どもたちの耳から
心の奥へと入って行きます。

心に植えられた物語の種が
いつ・どんな形で咲くのか
私たちは知る由もないのですが
必ず満開の花を咲かせる日が来るのだと信じています。

本好きの友だちが、私に教えてくれました。
「昔はね、生まれてきても
 みんなが大人になるとは限らなかった。
 過酷な環境の中で生き抜くのは
 本当に大変だったと思う。
 だから大人たちは
 物語の中で大切なメッセージを
 子どもに送っていたと思うの。
 『子どもたちよ、生き延びろ!
 はなしをよく聞き、賢く、勇気をもって生き抜くのだ‼』
 ってね」

そんな強いメッセージを込めた作品
いつか書いてみたいものです。 

 

5件のコメント

  • 近況ノートへのお邪魔、失礼いたします、

    友だちのお話、深いですね。
    僕もメッセージをこめた作品を書いていきたいです。
    でも、メッセージをこめすぎると説教くさくなるんですよね。
    なかなか難しいです。
  • 子供の権利やらが厳重に守られていて、大概生き延びちゃう現代においては、どんな事を伝えるのがベストなんでしょうね。
    悩みどころですw
  • 烏目さま。

    烏目さまの作品は、メッセージ性が高いと思います。
    「ひとつの花に託す」もそうですよね。
    学生さんが、『五分で読書 驚愕のミライ』の中で一番良かった。読書感想文の本にしました。というレビューコメント書いていましたもの。私も、同感です。

    全然説教臭くなくて、でもしっかりと大切なことが伝わって凄いなぁと思っています。

    私も、そういう作家になりたい!

  • 小濱さま。

    今の子どもたちは、昔ほど過酷な環境にいないのですが「心」の成長がゆっくりだと思います。
    そして、弱くなっている気がします。

    ぎゅうぎゅうに詰められた教室で、運が悪ければ、理不尽な教師に支配される学校生活。

    子どもたちは、息苦しい狭い世界で悩んだり苦しんだり。
    そんな時に、そっと心を軽くしてくれる一冊があれば勇気をもらえるのではないかなぁと勝手に思っています。

    主人公に自分を重ねて読んでいくので、強く逞しく生きぬく物語。
    子どもが好きなのは、強い悪に立ち向かう主人公の姿と、笑いと謎かけ。あとは、不思議。
    これ、小濱さん得意ですよね。
    あっ、子ども向けのときはエロ控えめでお願いします(笑)

    王道ですが、私、なかなか書けないのです💦
  • ももパフェさま。

    エッセイに書いて下さってありがとうございます。
    全然、迷惑じゃないです! 嬉しいです(#^.^#)
    ももパフェさまのエッセイは、読みやすくて温かくて好きです。
    また読みに伺いますので、宜しくお願い致します。
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