プロットってさぁ、書いても書いてもおわんねーじゃん?
なのにさぁ、実際に本筋書いていくと、プロットに肉付けしまくるから、設定どんどん弄ってかなくちゃならなくなるじゃん?
で、またプロット弄らなくちゃならなくなるじゃん?
書いても書いてもおわらねーじゃん?
おわらねーんだよ。そんでもう、初回更新したあたりの原稿に手入れたくなるじゃん?
みんなこういうのどしてんだろうね。
こういう改変とか更改を安易にしない人ととか、書いてて設定付け足さない鋼のメンタリズム持ってる人、ホント尊敬するわ。
ってこういうこと書いてるうちに、もう最初の一行を書き直したくなるじゃん?
こういう理由でおわらねーんだよな。
いつまでもさ。
無駄になげーんだよな。
あと、久々に気持ちのいい中二を感じさせる作品をカクヨムで読んだ。
世間の口さがない連中は、ライトノベルをバカにするものだけれど、私の文学の原初体験は、神坂一先生の『スレイヤーズ』と、さとうまきこ先生のミステリーシリーズ(とくに『ぼくの・ミステリーなぼく』は大好き。こちらはまぁ、児童文学のカテゴリだけどさ)なので、別に中二であることが、個人的にはマイナスにならないんだよね。
ライトノベル=余白の多い小説という意味では、あかほりさとるや敬愛する中村うさぎ先生の作品で、物を書くという職業を意識した(しただけ)ので、そういう意味でも別に。
そもそも物を書いている表現者であること、それだけで私としてはすべてに勝る尊さがあるので、ライトノベルをバカにする人間はすべて死滅してほしいね。創作を汚す雑菌どもめ。
それにしても、あぁ、これは私の好きだったライトノベルだなぁって感じがして、とてもよい。こころが純化していく中二が、素晴らしい。