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雑感

カクヨムの印象。

え、広告ないんだと、思いました。
ここって多分イニシャルコスト、ランニングも含めて億こえてるだろうなあ、と思うんですけれどね。
広告収入がないってことは、とりあえずはカドカワさんの宣伝費だけでやってるってことなんだろうか。
イニシャルコストをどこでどうやって回収するビジネスプランなのか、けんとうもつかないなあ。

印象としては、ああ、スマホやタブレット向けのアプリマーケットみたいなのを作りたいんだろうなあ、と思いました。
WEB小説を、アプリと同じように扱いたいんだろうなあと。
カドカワさんは多分、WEBでのビジネスに進出したいけれど、既存のリソースをそこに投入するのはいやだったんだろうなあ。
それはなんとなく判る気も、するんですよね。
だからコンテンツはWEBで調達して、マーケットもWEB上に作り上げるってことなんだと思う。

でも、イニシャルコストを回収するには、有料コンテンツを作るしかないと思うんですけどね。
どうするつもりなのか、わたしには想像もつかないなあ。
もし、わたしが担当だったらどうするかっていうと。
ここは供給過多だから読み手向けに有料コンテンツを提供してもだめな気がする。
だから、書き手に対して有料コンテンツを提供すんだろうなあ。
有料会員は、自分の作ったコンテンツをここで売ることができるみたいな。

誰だったか、出版社の編集はサービス業になっていくべきだっていってたひとがいました。
WEBを使えばいずれ作者直販の時代がきて、出版社の価値はなくなるだろうけれど。
でも、法的な問題や権利的な問題に対するリスクヘッジをするノウハウは作家にはないから、そのへんに生き残る道があるという話で。
まあ、ここはうまくいけば、作家向けサービス業にならないかなあと。

そんなことを思いました。

コメント

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