一年間、本当にありがとうございました。
今年も物語を書くことができたのは、読んでくださる皆さん、そして同じ場所で創作を続けている皆さんの存在があったからだと思っています。
本業の方が週一休み、一日十四時間前後の労働という生活で、そこに執筆と皆さんの作品を読む時間を詰め込んでいるため、どうしても交流が疎かになってしまいました。
感想やレビューを残したくても追いつかず、申し訳ない気持ちでいます。
けれど物語を紡ぐという一点において、ここにいる皆さんは間違いなく創作仲間であり、同時にライバルでもあります。
なかなか言葉として返せてはいませんが、応援している気持ち、刺激を受けている気持ちは確かなものです。
来年も自分なりに誠実に物語と向き合っていきたいと思っています。
どうぞ引き続き、よろしくお願いいたします。
2025年12月末
鋏池穏美