異世界ファンタジー系短編アップしました。(『小説家になろう』にも投稿しています)
シリーズ化できたらと思っているので、以下キャラの設定を記載しておきます。
キャラ設定を見て、興味が出たら、ぜひ本編の方も読んでいただけたらと思います。
【キャラ設定】
ミュラー・アルカード
種族:吸血鬼
容姿:黒い長髪。深紅の瞳。すらりとした長身
好きな飲み物:ワイン(白)
苦手な物:血
寛大な性格で、お人好し。
領民思いで、自らの犠牲は問わないが、他人のためであればちゃんと言うことは言える。
努力家で前向きで、みんなに好かれている。
生い立ち:
領主の長女であり、本来であれば、次期領主のはずだった。
本人は、領主にこだわりはなかったが、弟に命を狙われたことで、次期領主の継承権を放棄し、領地外れの別邸へと避難した。
だが、父の死後、弟は家に仕える騎士を用いてミュラー暗殺を企てる。
順調に暗殺は行われそうだったが、突然現れたボーシットデーモンにより、暗殺は失敗。
弟はもちろん、母や騎士たちにも『悪魔に魂を売ってでも領主の座に返り咲こうとしている』と間違って情報が伝わっていることと、悪魔を放置するわけにはいかず、穏便に跡目争いを終わらせる方法を模索中。
コノエ
種族:獣人(狐)
容姿:金髪セミロング。翡翠の瞳。尻尾は三本。子供のような見た目。
特技:料理
嫌いな物:理不尽な暴力
元気で世話焼き。
子供のような見た目だが、妖狐の獣人であり、ミュラーよりも年上。
基本的には敬語だが、嫌い奴にはわりと口が悪い。
使用人は現在ひとりのため、式神を用いて、屋敷の仕事を全て受け持っている。
生い立ち:
東の国出身だが、幼い時に売人に捕まり、妖狐であり見た目が変わりにくいことで高値で売り飛ばされていた。
数十年前に、奴隷として勤めていた屋敷が内乱に巻き込まれ脱走。
その時、偶然、ミュラーに出会ったことで、アルカード家に雇われることとなった。
死を覚悟したミュラーと共に死ぬことを覚悟し、屋敷に残る。
ボーシットのおかげで、ミュラーが助かった事には感謝はしているが、その感謝を全て使ってもおつりがくるほど、ボーシットのことが嫌い。
ボーシットデーモン
種族:悪魔
容姿:赤と黒の燕尾服。細身の長身。見た目に反して、体重が重い。
好きな物:もふもふとしたもの
嫌いな物:甘い物、高いところ
悪魔の制約:真実を口にできない
立ち振る舞いは紳士的で礼儀正しいが、常に不敵な笑みを携えており、自由奔放で、各国で事件や戦争を混ぜっ返す。
催眠が得意であり、権力者にとっては、とても契約して手に入れたい悪魔だが、信頼の実績のおかげで、権力者にとって、自分の前に一番現れてほしくない悪魔と言われる。
本来、悪魔の弱点である制約だが、ボーシットに関しては、普段の立ち振る舞いのせいで、制約が露見していない。
そもそも露見したところで、あまり影響がない。
生い立ち:
ミュラーが捨てたシナバーの首飾りに当たり、持ち主であるミュラーの元へ届けに来た。
ミュラーを助けたつもりはないが、退屈しのぎに跡目争いに手を貸すと言い出し、親友であるフロネーシスを(強制的に)連れてきた。
フロネーシス
種族:悪魔
容姿:鈍い銀色の翼のようなマント。小柄だが、マントを羽織ると丸い。
好きな物:精巧な砂糖細工。それが崩れる様。
苦手な物:料理、炎
悪魔の制約:肉を食せない
悪魔の中で、話が通じるタイプ。
長寿族の中でも長生きであり、豊富な知識と領土攻撃に最適な能力であるため、権力者がこぞって契約したがる。
しかし、話が通じる故に、舐めた態度で肉を食せないことを茶化されると、文字通り国が火の海になる。
基本的にめんどくさがりな性格のため、居心地さえ悪くなければ居座る。ただし、フロネーシスがいることで、ボーシットが現れる可能性が高くなる。
常に高いピンヒールを履いており、身長を気にしてではなく、ヒールは相手を捕らえるのに最適だから。
生い立ち:
森の奥で引き籠っていたが、毎度のようにボーシットデーモンが転移除けの結界などなど防犯システム破壊してやってきて、連れ去った。
コノエが世話をしてくるため、大人しく屋敷に住んでいる。
以上、主要キャラクターの説明でした。
その内、種族の事も書きたいなぁとは思っています。