• 歴史・時代・伝奇

【宗歩好み!】自作詰将棋の解説について

いつも「宗歩好み!」をお読みいただいている皆様に。

こんばんわ!藤之森ちょろりです。

最新話の第五十二話で登場した自作詰将棋「お千」の解説を「小説家になろう!」に先ほど掲載させていただきました。

残念ながらカクヨムの仕様上、こちらには掲載できませんでしたので、もしもご興味のある方はそちらを合わせてご確認ください。
(第11章はストーリーの都合上、どうしてもこのような対応にならざる負えませんでした。何卒ご容赦ください。)

今後も「なろう」の本作には将棋盤を随時掲載する予定ですが、将棋盤がなくてもストーリーを楽しめるように書くつもりですのでご安心ください。

これからもどうぞよろしくお願いします。

第十二章は天野宗歩の物語になります!
絶賛執筆中なので、しばしお待ちください!

5件のコメント

  • 私も絶賛応援中なので、いつまでも待たせてください♡(美鶏でした)
  • 美鶏 あお 様

    コメントありがとうございました!
    いつも読んでいただいて感謝です。
    更新と執筆を同時にできない性質なので、後半からは交互に進めさせていただくことになりました。
    これからもどうぞよろしくお願いします^^
  • 藤之森ちょろり様
     満を持して近況ノートに書き込みにきました美鶏です。しばらくおとなしくしておりましたが、作品は粛々と読ませていただいておりました!
    『雪の巻』、おもしろーい! なんかもう黙して読むことに集中したくなるような、それぐらい引き込まれるものがあったのです。
     ひとつ目は盤上の戦いのシーン! 将棋が好きな読者も引きつけつつ、私のような差したことのない読者にもその場の空気が肌感覚で伝わるような書き方に、いっそう磨きがかかっていました。宗看と藤吉の素朴で無骨で、でもパワーの感じられる戦いもよかったし、続く宗歩と金吾との戦いも圧巻でした。青藍と紅蓮の鮮やかな対比が、決着が着くまで私の脳裏に躍っておりました。かつ、必殺技・鳥刺しをめぐる宗歩との攻防! すごかったですね。宗歩を鳥にたとえてのシーンがうまく挟み込まれていたので、イメージがグイグイ広がりまくりでした。
     ふたつ目は、皆の知っている歴史上の人物が次々に登場して楽しかった。事実をもとに空白部分を豊かな創作力で埋めていらしゃるのでしょうけれど、どれも現実にあったこととしてすんなりお話のなかに入り込めました。実は私、何年か「阿波の国」に住んでいたことがありまして、蜂須賀様はわりと身近に感じられるんです。それだけに斉裕が自分の身の上に重ねて金吾の活躍に一喜一憂する様は、本当に切なかったです。
     登場人物に気持ちがシンクロできる作品って、それだけですごいなって思います。私にとって『宗歩好み!』がそうです。だから、宗歩が金吾に負ける場面では、なんかもう私まで悔しく悔しくて。金吾の髪の毛をひとつかみぐらい引っこ抜きたくなりました(ごめんね、金吾さん)。
    『紅の巻』では、将棋そのものの面白さ、色々な身分の人、境遇の人が自分の人生を賭ける、その世界の広大さを感じました。『雪の巻』では、今度は奥深さを感じています。単なる競技、遊技ではなく、棋士それぞれが美学として突き詰め、極めていく玄奥な世界です。
     ちょろりさん、それぞれの棋士の生きざまや人生観が棋風とリンクして綴られていくところが、この作品の最大の魅力のように思います。続きをぜひぜひ読ませてください。
     第十三章に入ってキャッチコピーにもなっている言葉の謎が説き明かされて、なるほどと唸らされ、うるうると気持ちに響くものもあり、そしてそして……「柳雪さまの想い人って誰?」(←今ここです)。
     長々、読んでいただいてありがとうございました。まとめて感想をお伝えしたかったので、応援コメントではなくノートを使わせていただきました。寒い日が続きます。どうぞ風邪やインフルには気をつけてご執筆を続けてください。(美鶏あお)

  • 美鶏 あお様

    こんばんわ!いつも拙著を読んでいただいてありがとうございます。
    それにこんなにも楽しんでいただけて……(泣)
    本当に嬉しく思います。ありがとうございました!
    「雪の章」の進捗が遅くなってしまい、本当に申し訳ございません。
    全体の構成はすでに完成しているのですが、各章をつぶさに書きこんでいくことに注力しておりまして、テンポが予想以上に遅くなっております。何卒見捨てずに、気長にお待ちいただければ幸いです。

    「四宮金吾」の章は、いろいろと阿波の国を勉強している中で蜂須賀家のことを知りました。
    本章は、初めて武家を本格的に登場させ、将棋と歴史を絡ませることに挑戦しました。
    また、将棋が分からない人にも将棋の熱いバトルを伝えたいと思いライトノベルの戦闘シーンと融合させることに試みました。
    成功したかどうか不安ですが、楽しんでいただければ何よりです。、
    私はどうも全く一から創作するよりも、逸話や史実を換骨奪胎する方法の方が性に合っているようです。
    (昔から、小説や歴史をもとに妄想を膨らませていましたw)

    執筆中の「香川栄松」の章では、「将棋の駒」がテーマの一つになります。
    将棋の駒がどのように作られ、そしてそこに関わる将棋のもう一つのプロ「駒師」の焦点を当てようと考えています。
    なかなか駒師に関する文献が少なく、本日も実際に碁盤屋にお伺いして直接お話を聞いてきたばかりです。
    宗歩の死後に誕生したという「宗歩好み」書体。
    この書体がなぜ誕生したのか、こちらも史実を重ねながら私なりに話を膨らませていけたらなぁと思います。

    私は本作以外に今後別の作品を書くつもりが今のところございません。
    おそらくは生涯で最初で最後の作品になる予定です。
    (違ったらごめんなさい(笑))
    なので、できればこの作品に悔いが残らないように色々と盛り込みたいし、いろんな小説スタイルに挑戦したいと考えております。
    どうぞ今後ともよろしくお願いします。

    PS,
    ①東京の天野宗歩のお墓にお参りしてきました。
    「小説家になろう」に近々ご紹介しますので、良かったらまたお読みください。(カクヨムはイラストや写真が掲載できないので)
    ②各キャラクターのドット絵を現在作成中です。
     こちらも完成次第ご披露いたします。
  • 藤之森ちょろり様

     私の好きにまかせて書いてしまった感想に、こんなに中身がもりだくさんなお返事、ありがとうございました! そうなんですね、文献などを調べるだけでなく、取材などもなさっているんですね。だからこそ、物語としての面白さのなかに、なんというか一本通った背骨みたいな部分、リアリティの骨組みみたいなものが感じられるんだなと納得しました。
     将棋の駒のお話や書体のお話など、この先また、私の知らない世界にちょろりさんが連れて行ってくれるんだと思うと、読む楽しみがふくらみました。
     最初で最後の作品と言えるほど書きたい世界があるのが、羨ましいです(もちろん、ちょろりさんの別の作品を読んでみたい気持ちは山よりも高くあります)。私は本気で「宗歩好み!」は本になって世に出て、よりたくさんの人に読んでほしいと思っています。応援しています!
    「なろう」にも、絶対絶対絶対にお邪魔しますね。(美鶏)
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する