作品が書けなくて、それでもなんとか頑張って書ききった時に「難産」という表現をよく使うのをみます。作品は子供のようなものという意味なんだと思うけど
子供を産んで(もしくは産ませて…いや、産んでもらって? ……共に出産を経験して! これだ! The無難!)、それで子育てしたことのないやつの表現だな、と思いましたこの頃。
だから、表現としては「便秘」くらいがちょうどいい……? いや待て、自分の作品は排泄物ではないぞ。尊いものだ。子供ほどではないがUNKではない。それなりに愛着はあるし、尊い。多分。知らんけど。
そもそも「一人前」というのは次世代を育て上げて(自分の子供だけじゃなく、職場の次世代を教育したりだとかも含めて)初めて一人前と思っている昨今。子供だとか次世代が尊すぎる存在として認識されて仕方がない。
だから、「書けない」のを「難産」なんて表現は使いたくなくけど「便秘」も違うという葛藤を誰か共感して欲しい酔っ払いのよく分からない叫びでした。