• 現代ファンタジー

浄化の水使い 一章と二章のあとがき



 小説や漫画で「これ以上野放しにしたら将来的に手に負えなくなる! アイツは今ここで叩くしかない!」という展開を見たことがある人がいるかもしれません。(なかったら初めて初めて味わって下さい)
 それが妖怪側から見た清花という存在です。

 どうも、mashinicleです。
 初めて書く一般向け小説は性癖に従うと心に誓って書いています。よろしくお願いします。
 二作目からは恋愛色はなしにして大衆向けのTSにする予定です。

・一章について

 こちら最初のとっかかりが悪いという意見を貰いました。
 確かに一話目から二話目にかけての読者が少なくなっていることから読みにくいか、書き方がおかしいところ、或いは全部が悪いのかもしれません。
 二章を考えて千郷の部分を入れましたが、どうせ後になるなら無くしても良かったかも。
 これについては今は下手に変えず、完結後にどうにかしたいなと思っています。

 変えるとしたら物語の最初を清光が初めて化装術で女になった日にするとかですかね。
 TS的にもありがちな反応が多いので見たかったという人も多いでしょうし。
 ただその場合、もっと早くから景文を登場させておかないと読者的に二章の話の展開を受け入れ辛くなるから大幅改変が必要になりそうです。
 なので今はやるつもりはありません。
 それ単体で見たいという人がいればもしかしたらどこかで間話として挿し込むかも?
 
・二章について

 やっとここまで辿り着きました。
 約六十万字も使いながらやっと書きたいところまで書けたのは我ながら遅すぎると思ってます。
 そこまでが長すぎるとお叱りの言葉は甘んじて受けます。
 今章は登場人物が多人数なのとややこしい未来関係の話とが話を長引かせた要因かなと感じています。舞台を別のものにしてもっと小さくまとめた方が良かったのかも。これは要反省です。
 
 それと未来関係の話は作者の頭以上のものは出来上がらないので、次章からは極力関わらないようにしましたので安心して下さい。
 作者的にもこれ以上頭を悩ませる必要がなくてホッとしています。
 別の物語を書くとすればもう未来関係の話は作りません。(断固とした決意)

 全体を通して二章に関してはヘイト管理に失敗したかなという感はあります。
 文奈や老人たちにはもっと痛い目に遭って欲しいと思った人はいると思います。
 しかし積極的に報復をしようとするのは清花のすることではないと考えて止めました。
 老人たちにはその場で多少のやり返しをしたことで、清花としてはそれ以上のことはしません。
 清花がそういう性格だと読者の方が納得して貰えていたら嬉しいです。
 今後のお話において清花の助力を貰えないのは結構重大なことなので、それを罰として見て貰えればいいかな。
 
 それからあれですね。景文とのあれこれについて。
 この話から読者の四割か五割くらい減りました。(追記。その後に突然読者数が元々の倍増くらいしていて困惑しています。ほわい?)
 話の展開そのものが無理だという方が大半だったということですね。
 これについてそういう方がいらっしゃって当然なので当然の結果ではあります。
 それでもここまで読んでくれていた方、これからも読んで頂ける方に深く感謝を。
 もしも今後、「途中で読むの止めたけど読んでて気になってはいたし、せっかくだから続きを読んでみるか」と思ってくれた方がいるかもしれません。その人がガッカリしないようにしていきたい所存です。

 最後をあの場面にしたのは、帰ってきたことで一区切りにしたかったのと続きを書けと自分に言い聞かせる為のものでした。
 逃げるなよ?(自己暗示)

・これからについて
 
 残すところはあと三章と四章の二つで完結の予定です。
 このままの調子で行くと百万字くらいは軽くいきそうなので腱鞘炎にならないようにしていきたいですね。
 これからも応援よろしくお願いします。

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