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『ボッチでニート……』校正用

 よろしくお願いいたします。

19件のコメント


  • ボッチでニートな俺は、バイトで〝神のお使い〟始めます。
    初稿校正結果
    (話数がない部分は引っ掛かりがなかった部分です)

    ネムリア聖女奪還作戦

    第1話『冒険の始まり?』

    ・誤字脱字チェック
    ・実際には高卒の俺に付ける仕事は限られる。→実際には高卒の俺に就ける仕事は限られる。
    ・俺は受付で貰った金属プレート差し出した→俺は受付で貰った金属プレートを差し出した
    ・と戻された金属プーレトには美空井烈Misorai Retuと刻印されていた。→と戻された金属プレートには美空井烈Misorai Retuと刻印されていた。
    ・「今回のデスペナルティ―は」→「今回のデスペナルティーは」
    (ダッシュ→長音への変更をお願いします)


    ・文章上、内容上気になった部分

    >しかし、前職の退職金も使い果たし、もうこれ以上自宅警備員を続ける訳に行かなくなったのが理由である。

    誤字ではないのですが、ここの「行かなくなった」というのは、具体的にどこかに行くという意味ではないのでひらがなにした方がいいのかな、と思っています。


    > 正直言って金さえあれば、このまま一人で生きて行くのに何の不満も無い。俺はこれまで孤独など感じた事さえなかった。
    > 正直言って金さえあれば、このまま一人で生きて行くのに何の不満も無い。俺は孤独など感じた事さえなかった。

    同じような文言が2回使われていますが、これは意図的なものですね?


    >そんな条件に合う仕事は全然なかった……。

    「そんな条件」に該当する部分が少し読み取りにくく感じてしまいました。
    どこを指していますか?


    >「ちっ! 世の中腐ってやがる……」実際には不貞腐れているのは俺である。

    書き方の一つの癖だとは思いますが、台詞と地の文を分けずに書く例が散見されました。
    1話分は指摘しますが、数が多いので2話以降は省略しています。
    指摘の必要がある場合はお声掛けください。


    >「ひっっひっひ、お兄さんこれ持ってきな」

    ここは「ひっひっひ」でなくてOKですね?
    (「ひっっひっひ」のままでOK?)
    台詞なので、誤字とは言い切れずこちらで指摘しました。


    >「何?」俺は見上げる様にそれに答えた。

    台詞と地の文を分けずに書く例として気になりました。


    >「……」そして見上げた。――何だこれ?

    台詞と地の文を分けずに書く例として気になりました。


    >受付カウンターの上に大きく 〝ワールドアドベンチャー〟 と書いてあるのが見えた。

    〝ワールドアドベンチャー〟の前後の空白はあけなくても大丈夫です。


    >「本日はどう言った御用件でしょう」素敵な笑顔の若い受付嬢が問うてきた。

    1 台詞と地の文を分けずに書く例として気になりました。
    2 「本日はどう言った御用件でしょう」→実際に言うわけではないので(どういうご用件、と同じ使い方なので)「どう言った」の部分はひらがなにした方がいいのかな、と思っています。


    >もう一人のいかつい金髪はこちらを睨みつけるようにその背後に控えてる。

    「控えてる」の部分で「い抜き」がありますが、このままでOKですね?


    >「……と言う訳で今回の作戦は、一.通行書を使って王都に潜入。後に情報収集。二.王城に潜入。三.どこかに匿われている聖女を探し出し奪還すると言う流れになります」

    「~と言う」は一般的にはひらがなの方がいいのかな、とは思っていますが……うーん、書き癖かなぁ……。


    >デバッグとか言う奴だろうか、それともテストプレイと言う奴か?

    上と同じ指摘です。


    >「え?」突然の声に驚き振り向くと、そこには先程まで前に居たお姉さんがいつの間にか横に立っていた。「あ、どうも」

    台詞と地の文を分けずに書く例として気になりました。


    >「貴方、新人さん?」巨乳なお姉さんが聞いて来る。

    台詞と地の文を分けずに書く例として気になりました。


    >「あ、はい……」顔が赤面してる。

    1 台詞と地の文を分けずに書く例として気になりました。
    2 「赤面してる」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    >「美空井みそらい 烈れつです」俯いたままそれに答える。さらに胸を凝視する。

    台詞と地の文を分けずに書く例として気になりました。


    >仕事の内容はその書類に書いて居る通り。

    ここの「居る」ですが、何か生き物が存在しているという意味ではないので、ひらがなの方がいいのかな、と考えています。


    >「他に質問のある方は居ませんか」イケメン外国人が声を張り上げる。

    台詞と地の文を分けずに書く例として気になりました。


    >それでゲームバランスの最終調整や最短攻略時間を計測すると言う話だった。

    「~と言う」は一般的にはひらがなの方がいいのかな、とは思っていますが……うーん、書き癖?


    >渡された書類にも装備品やアイテムと言った文字が並んでいる。

    「~と言った」は一般的にはひらがなの方がいいのかな、とは思っていますが……うーん、書き癖っぽい? 2話目からは指摘を控えてみますが、必要でしたらご連絡くださいね。


    >門の上のガーゴイルぽい石像が動いてる。

    「動いてる」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    ※このほか「ような」と「様な」の表記揺れが見られました。
    (一般的には「ような」とひらがな表記ですが、どちらかに統一するという場合は抽出するのでお知らせください)


    第2話『リベレーション』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >外へと出そうと抵抗する感触がある。

    文意は分かるのですが、「外へと出そうとすると抵抗する感触がある」なのかな、とは思いました。
    (他にも候補はいくつかありましたが……)


    第3話『遭遇謎生物』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >「どいう事……」

    確認です。
    ここは「どういう事」ではないですね?


    >背にはスポーツメーカの派手なボストンバッグ。

    確認です。
    「スポーツメーカ」でOKですね?
    「スポーツメーカー」ではないですね?


    >土の小道を王都へ向けて全力疾走で走る。

    「全力疾走」と「走る」が重複した表現のように感じられました。


    >こっちはもう息が上がってる。

    「上がってる」で「い抜き」が見られましたが、OKですね?


    >この声は先程の俺に 〝死ね〟 と言ったサポート課の女性の声だ。

    〝死ね〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >「それは伝説の聖剣エクスカリバーの力だけを移した 〝形代かたしろ〟 と言う物よ」

    〝形代〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。
    うーん、書き癖?


    第4話『ホーネス王国王都』

    ・誤字脱字チェック
    ・周囲を飛び交う虫がうっとおしい。→周囲を飛び交う虫がうっとうしい。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >王都の周辺に簡素な白いテントが沢山建てられているが見えてきた。

    「沢山建てられているが」→「沢山建てられているのが」でしょうか?


    >腰には剣が差されてる。

    「差されてる」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    第5話『王都潜入』

    ・誤字脱字チェック

    ・お爺さんは左手でフート少し上に押し上げ、器用に片目だけ開いてゆっくりと答えた。→お爺さんは左手でフードを少し上に押し上げ、器用に片目だけ開いてゆっくりと答えた。
    ・そうだ、どうせならお金も渡されれる事だし、異世界を満喫してやろう!→そうだ、どうせならお金も渡される事だし、異世界を満喫してやろう!
    ・建物のはとんどは三階立てだが四階の物もちらほら見かける。→建物のほとんどは三階建てだが四階の物もちらほら見かける。or建物はほとんどは三階建てだが四階の物もちらほら見かける。
    ・そこに掛かる門のついた橋を渡ると道路が砂利道から石畳に変わった。→そこに架かる門のついた橋を渡ると道路が砂利道から石畳に変わった。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >絡まれたりすると大変だ少し気を付けて歩くとしよう。

    確認です。
    「大変だ」の後は句点はなくてOKですね?


    >どうやら街の反対側 〝日の出門〟 の方に市場があってその周辺に多く建っているとの事だった。

    〝日の出門〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >中には肌色のレンガで建てられたものもある様だ。

    「肌色」……あくまでも表現の一環なのでこのままでもOKなのですが、もしも言い換えられるのであれば言い換えを検討してもいいかもしれないなと感じました。
    (そこまで目立ってはいないのですが、校閲に厳しい下読み・編集者に当たると「差別表現の可能性あり?」と思われる可能性があります)


  • 第6話『ティコ』

    ・誤字脱字チェック
    ・~餌なんてやって何してるんだい。危なねーぞ→~餌なんてやって何してるんだい。危ないぞor~餌なんてやって何してるんだい。危ねーぞ
    ・だから大きななホテル以外料理は出さねえよ→だから大きなホテル以外料理は出さねえよ


    ・文章上、内容上気になった部分

    >〝にしししし〟 と太陽の様な笑顔をこちらへ向けて、十二歳くらいの少女が語り掛けて来る。

    〝にしししし〟の後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >「そうかい、だったらそこの大通りを 〝日の出門〟 へ向かって進めば何軒か見つかるぜ」

    〝日の出門〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。
    やはり書き癖の感じがしますね……。


    >この店の名前は 〝市場の飲んだくれ亭〟 と言うらしい。

    〝市場の飲んだくれ亭〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >そこで取れる新鮮な海産物が自慢との事だ。

    誤字ではありませんが、限定的に「採る」が使えます。
    「取れる」の表記でOKですね?


    第7話『兵舎へ向かう』

    ・誤字脱字チェック
    ・「だ・か・ら、今この国は周辺の国々から一斉に攻め込めれてるんだよ」→「だ・か・ら、今この国は周辺の国々から一斉に攻め込まれてるんだよ」
    ・しかし、どおりで街の様子に違和感があるわけだ。→しかし、どうりで街の様子に違和感があるわけだ。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >街並みはひっそりと沈み返っている。

    確認です。
    ここは「沈み返っている」でOKですね?
    「静まり返っている」ではないですね?


    >どの家の前にも小さな庭があり木の柱にロープが張られ物干し台になってるようだ。

    「物干し台になってる」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    第8話『港の様子』

    ・誤字脱字チェック

    ・碌に明かりの無いこの街の空には満天の星空が広がっていた。→碌に明かりの無いこの街の空には満天の星が広がっていた。
    参考 https://tenki.jp/suppl/y_kogen/2019/08/18/29343.html 
    tenki.jp 「満天の星空」「満天の星」「満点の星空」。正しいのはどれ?
    ・俺は急ぎ足でティコについて大道りを歩いた。→俺は急ぎ足でティコについて大通りを歩いた。


    第9話『テルマエ』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >大人の社交場 〝サウナ〟 である!

    〝サウナ〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    第10話『メロウのミルク』

    ・誤字脱字チェック
    ・「にーちゃんはよそから来たから知らねだろうけど、この王国では保存の魔道具が普及してんだぜ」→「にーちゃんはよそから来たから知らねーだろうけど、この王国では保存の魔道具が普及してんだぜ」


    ・文章上、内容上気になった部分

    >俺は湯船でしっかり汗を流してから脱衣所に行き体を拭いて服を着た。

    「湯船」の表記でも間違ってはいないのですが、お湯で満たされていて体全体を沈み込ませる一般的な浴槽というものはなかったように感じています。
    「湯舟」の表記でしょうか?


    >いかん、そのまま眠ってた……。

    「眠ってた」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    >結構な時間寝てた気がする。

    「寝てた」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    >ああ、あれはルクリア―王城だぜ。

    念のための確認です。
    「ルクリア―」の「―」は長音ですよね?
    ダッシュではないですよね?


    >暗闇にぽっかりと浮かぶように照らし出された五本の塔のルクリア―城。

    同上の指摘です。
    一度確認してもらえると嬉しいです。


    第11話『就寝中』

    ・誤字脱字チェック
    ・何か生暖かいものがの小脇に横たわっている?→何か生暖かいものが小脇に横たわっている?
    ・二人でぶらぶらと商店街を歩き、いつも露天市を立つという日の出門近くの広場までやってきた。→二人でぶらぶらと商店街を歩き、いつも露天市が立つという日の出門近くの広場までやってきた。
    ・俺はリンゴ売っているお爺さんに近づき声をかけた。→俺はリンゴを売っているお爺さんに近づき声をかけた。
    ・ああ、門が閉じちまてって出れねえだよ。→ああ、門が閉じちまって出れねえだよ。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >こんなに早くに門を閉じちまったってことは、これから街に立てこもって 〝籠城戦〟 を始めるんだよ

    〝籠城戦〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    第12話『神殿巡礼』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >中央にアテナイのアクロポリス風の石の柱の神殿が立っており。その周りを取り囲むように木造の神社風の建物や教会風の建物が乱立している。

    1 「石の柱の神殿が立っており」→「石の柱の神殿が建っており」ではないですね?
    2 「石の柱の神殿が立っており」の後は句点でOKですね?


    >しっとりと落ち着いた雰囲気のあるこの王都ルクリア―の中で異彩を放っている。

    念のための確認です。
    「ルクリア―」の「―」は長音ですよね?
    ダッシュではないですよね?


    >焚火の上に置かれた大鍋の前に多くの人が並んでるのを見つけ声を出してしまった。

    「並んでる」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    第13話『色町拝見』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >突如、どこからともなくこの国に 〝大賢者〟 と呼ばれる人物が現れた。

    〝大賢者〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >もしかすると俺たちがこの世界へ派遣されたのは 〝戦争を回避するため〟 とも思っていたのだが違っていたのだろう。

    〝戦争を回避するため〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >人も普通に歩いてる。

    「歩いてる」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    >ただ、あまり大判なガラスが無いせいだろうどの建物にも大きくガラスの嵌った窓枠が設置されており中が覗けるようになっている。

    確認です。
    「大判なガラスが無いせいだろう」の後は句点がなくてOKですね?


    >「つまらん」期待してたのに。

    「期待してたのに」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    第14話『海鮮スープ』

    ・誤字脱字チェック
    ・「ここは、貴族も出入りるするのさ」→「ここは、貴族も出入りするのさ」


    ・文章上、内容上気になった部分

    >俺はそれをレンゲで掬った。うん、これは間違いないアレだ 〝クラムチャウダー〟。

    〝クラムチャウダー〟の前に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    第15話『喧嘩勃発』

    ・誤字脱字チェック
    ・槍を折られた兵士が尻餅を付き声を上げた。→槍を折られた兵士が尻餅を突き声を上げた。
    ・俺は彼女の肩をしっかりと抑えた。→俺は彼女の肩をしっかりと押さえた。
    ・そこで鍛冶職人らしき上半身裸の男が古びた鎧や剣をを投げ込み熱しているのが見えた。→こで鍛冶職人らしき上半身裸の男が古びた鎧や剣を投げ込み熱しているのが見えた。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >状況が分からず折れた槍をくっつけようとアタフタしてる。

    「アタフタしてる」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    >周囲の兵士たちもその光景を眺めてる。

    「眺めてる」で「い抜き」がありますが、OKですね?

  • 第16話『釣りをする』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >六メートルほどの大きさの船が上から何かを叩き付けられた様に壊わされている。

    一般的には「壊されて」の送り仮名ですが、「壊わされて」でOKですね?


    第17話『夕餉の支度』

    ・誤字脱字チェック
    ・何故はティコはその話を囁くような小さな声で話した。→何故かティコはその話を囁くような小さな声で話した。


    第19話『大賢者』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >うねながらティコが目覚める。

    「うねながら」というのが少し文意がとりにくいように感じられました。
    「唸りながら」でしょうか?


    第20話『日の入り門』

    ・誤字脱字チェック
    ・様子から察するにまだ戦闘は始まってい無い様だ。→様子から察するにまだ戦闘は始まっていない様だ。

    ・文章上、内容上気になった部分

    >例の稲田姫の声でなく機械的な音声で 〝定時連絡、定時連絡……。〟 と聞こえてきた。

    〝定時連絡、定時連絡……。〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    第21話『アウケラスの聖紋』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >「採用試験? どいう事?」

    確認です。
    ここは「どいう事?」でOKですね?
    「どういう事?」ではないですね?


    >「ん? どいうこと」

    確認です。
    ここは「どいうこと?」でOKですね?
    「どういうこと?」ではないですね?
    ※「どいう事」と「どいうこと」で表記の揺れが見られましたが、どちらかに統一しますか?


    第22話『貝を掘る』

    ・誤字脱字チェック
    ・浜に近づくほどに犬の頭がどんどん上に競り上がっていく。→浜に近づくほどに犬の頭がどんどん上に迫り上がっていく。
    (迫り上がる=下方から上に少しずつ高くなることなので、「上に迫り上がる」というのは重言かもしれないな、と思っています)
    ・丁度湯が沸騰するころに、息を切らしたティコが返ってきた。→丁度湯が沸騰するころに、息を切らしたティコが帰ってきた。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >――あ、あれは……〝首長竜〟 だっ!

    〝首長竜〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    第23話『開戦』

    ・誤字脱字チェック
    ・異世界人の俺が口を出すことではないのだろうが、どうしても人間同士の争いには忌避感を感じざる負えない。→異世界人の俺が口を出すことではないのだろうが、どうしても人間同士の争いには忌避感を感じざるを得ない。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >喊声を打ち消すかのように 〝ドーン!〟 と大きな音が鳴り響いた。

    〝ドーン!〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >だとすると、これを仕掛けたのも 〝アンラ・マンユ〟 の仕業と言う事になる……。

    〝アンラ・マンユ〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    第24話『脱出経路』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >俺はコップにお茶を注ぎティコへと手渡した。

    確認です。
    ここは「コップ」でOKですね?
    カップではないですね?


    >そう魔獣だけなら方法がある 〝聖剣エクスカリバー〟。

    〝聖剣エクスカリバー〟の前に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    第25話『真名』

    ・誤字脱字チェック
    ・もしかすると、会社の連中はこうなると事が分かっていたというのだろうか?→もしかすると、会社の連中はこうなるという事が分かっていたというのだろうか?
    ・このバターはどうやら発酵バターの一種ようだ。→このバターはどうやら発酵バターの一種のようだ。
    ・きっきと大騒ぎになって通行証を取り上げられる。→きっと大騒ぎになって通行証を取り上げられる。


    第26話『港の集会所』

    ・誤字脱字チェック
    ・わざわざ一日を開けることに別に驚きはない。→わざわざ一日を開けることに別に驚きはない。
    ・成人してないから予備役に付けないけどな→成人してないから予備役に就けないけどな


    ・文章上、内容上気になった部分

    >建物の正面に四名の十代後半の少年が手に鉤の付いた銛を手にして立っている。

    確認です。
    ここは「四名」という表記でOKですね?
    「四人」ではないですね? (数え方の統一を行いますか?)


    >読み書き・算術・用兵学に剣術・槍術。

    確認です。
    ここは「用兵学」でOKですね?
    「傭兵学」ではないですね?
    (用兵学でも誤字ではないのですが、兵士をどう使うかという学問なので、兵士として戦う立場の人間が学ぶのかなという疑問はありました)


    第27話『狂戦士』

    ・誤字脱字チェック
    ・正確には一度門を破られ侵入を許したが何とか体勢を立て直し双方に多大な被害を出しながら押し返したそうである。→正確には一度門を破られ侵入を許したが何とか体制を立て直し双方に多大な被害を出しながら押し返したそうである。
    ・もうこれは互いに殺し合いをさせるため意図してやった事だと思わざる負えない。→もうこれは互いに殺し合いをさせるため意図してやった事だと思わざるを得ない。
    ・「きゃあ!」ティコが耳を抑えて叫ぶ。→「きゃあ!」ティコが耳を押さえて叫ぶ


    ・文章上、内容上気になった部分

    >「それは 〝狂戦士〟 の所為だよ、にーちゃん」

    〝狂戦士〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    > 俺は同じような話を知っている。モルヒネだ……。モルヒネは末期医療にも用いられるほどの強力な鎮痛作用を持つ医薬品である。アメリカの南北戦争以降の戦場では広く使用されるようになった。日本でもがんの末期患者に処方されることのある薬である。だがこの薬は一般的には流通しない。何故なら、この薬が麻薬の一種だからである。用法を少しでも間違うと高い薬物依存を引き起こしてしまうのだ。

    内容に関する疑問がありました。
    >用法を少しでも間違うと高い薬物依存を引き起こしてしまうのだ。
    モルヒネは鎮痛作用を持つ麻薬の一種ではありますが、医療用のモルヒネは薬物依存を原則的には起こさないようになっています。
    ドラッグとしてのモルヒネと、医療用のモルヒネの考え方がまざっている感じがしました。
    あと、腱や筋肉や骨が断ちきられたら、痛みは感じないかもしれないのですが、物理的に動くことはできなくなる感じがしますが……どうなんでしょう?


    >その時、窓の外から 〝ドーン!〟 と大きな音が聞こえてきた。

    〝ドーン!〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >男たちが日の入り門に行くかここを守るかで揉めてる様だ。

    「揉めてる」で「い抜き」がありますが、このままでOKですね?


    >俺たちは日の入り門へ助成に行く、ティコが復活したらこれを渡しといてくれ

    1 「助成」=研究や事業が発展し完成するよう援助することですが、この単語の使用でOKですね?
    2 「助成に行く」の後は読点でOKですね? 句点ではないですね?


    第28話 『巡礼者の試練』

    ・誤字脱字チェック
    ・八畳ほどの室内に大きなテーブルが設置された居る。→八畳ほどの室内に大きなテーブルが設置されて居る。
    ・トレーの上には薄く平たく焼かれたトルティーヤに似たパン乗っていた。→トレーの上には薄く平たく焼かれたトルティーヤに似たパンが乗っていた。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >どうやらブリト―を作っているみたいだ。

    念のための確認です。
    「ブリト―」の「―」は長音ですよね?
    ダッシュではないですよね?



    第29話『日の入り門の崩壊』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >お前の考えてるようなことではない。

    「考えてる」の部分で「い抜き」がありますが、このままでOKですね?


    >あったりめーだろ、うちの親父なんだから。

    ここの「うち」は一人称としての「うち」でしょうか?
    それとも「家」という意味の「うち」でしょうか?
    ※ティコの自称が「あたい」なのですが、ここは「うち」でOKでしょうか?


    >〝ワー〟 っと言った喊声がはっきりとここまで聞こえて来た。

    〝ワー〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >同時にこれまでの数倍の大きさの衝撃音が 〝ドン! ドーン!〟 と連続して鳴り響いた!

    〝ドン! ドーン!〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    第30話『秘密基地』

    ・誤字脱字チェック
    ・ティコが立ち止まりそっと通りを伺う。→ティコが立ち止まりそっと通りを窺う。
    ・にーちゃん一気にくよ→にーちゃん一気にいくよ
  • 第31話『告白』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >「お前たちが賢者様と崇めているアンラマンユは俺たちの世界では邪神と呼ばれている存在なんだ」

    第23話では「アンラ・マンユ」でしたが、ここは「アンラマンユ」でOKですか?
    (中黒の有無です)


    >「それに、もし俺たちがアンラマンユを討ったとしても、もうこの戦いは止められない」

    同上の指摘です。


    >その時、街の北側から 〝ドーン!〟 と言う大きな音が響いてきた。

    〝ドーン!〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >きっと事前にアンラマンユの事を話していたとしても誰も信じてはくれなかっただろう。

    第23話では「アンラ・マンユ」でしたが、ここは「アンラマンユ」でOKですか?
    (中黒の有無です)


    第32話『神々の黄昏』

    ・誤字脱字チェック
    ・俺は毛布をかぶりティコの耳を抑えた。→俺は毛布をかぶりティコの耳を押さえた。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >俺たちは次々と燃え上がっていく王都ルクリア―を見続けた。

    念のための確認です。
    「ルクリア―」の「―」は長音ですよね?
    ダッシュではないですよね?


    >ただ、アンラマンユの目的が最初から人を殺すことにあったのならば、人の集まる神殿は絶好の狩場となったことだろう……。

    「アンラ・マンユ」でしょうか?
    「アンラマンユ」でしょうか?


    >〝神々の黄昏〟 不謹慎かもしれない。

    〝神々の黄昏〟の後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >すべてを破壊しつくすそれが目的なのだから。

    確認です。
    ここの「すべてを破壊しつくす」の後は句点がなくてOKですね?


    > ――これはお祈りなんじゃない! その歌声は歓喜に満ち溢れていた……。間違いない奴が謳っている。
    > 〝アンラ・マンユ!〟

    〝アンラマンユ〟でしょうか?
    〝アンラ・マンユ〟でしょうか?


    第33話『帰る場所』

    ・誤字脱字チェック
    ・人間関係で揉めて前の仕事は辞めってしまった。→人間関係で揉めて前の仕事は辞めてしまった。
    ・……夜が明けと同時にきっと騒動が起こる。→……夜が明けると同時にきっと騒動が起こる。


    第34話『日の出』

    ・誤字脱字チェック
    ・俺たちは壁を越えて通りへと踊り出た。→俺たちは壁を越えて通りへと躍り出た。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >段ボールでもあればそれも可能かもしれないが、頻繁に敵兵が巡回している最中さなか、聞いただけでも難易度が高そうなのでそれは却下した。

    確認します。
    ここは「難易度」でOKですね?
    「難度」ではないですね?


    第35話『ティコの剣』

    ・誤字脱字チェック
    ・男は一瞬それを左手で抑えようとして、ゆっくりと後ろへと崩れて行った。→男は一瞬それを左手で押さえようとして、ゆっくりと後ろへと崩れて行った。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >頭に金属製のヘルムをかぶり。胸に金属プレートの付いた革鎧を身に着けている。

    確認です。
    ここの「ヘルムをかぶり」の後は句点でOKですね?
    読点ではないですね?


    第37話『別れ』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >通信では稲田姫は 〝許可できない〟 と言った。

    〝許可できない〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >「あたいは最初からにーちゃんの 〝監視〟 をしてたんだよ」

    〝監視〟の前後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >およそ三十分程かけて崖の上に到着した。

    「およそ」と「程」という表現で重言だったかな、と感じています。
    どちらか一つでもいいのかなと思っていますが、どうでしょうか?


    >大きな滑車らしき金属も落ちていた。雑草の生え具合いから見てここが放置されたのは少なくとも三年くらい前だろう。

    「具合い」→「具合」の表記の方が一般的だったかなと思っています。


    第38話『遭遇別社員』

    ・誤字脱字チェック
    ・ああ、ここは来るときに見た猿に似たの魔獣が死んでいた場所だ。→ああ、ここは来るときに見た猿に似た魔獣が死んでいた場所だ。
    ・それにしても、この鈿女と言う人は半裸である事を覗けば随分と親切でまともな人のようだ。→それにしても、この鈿女と言う人は半裸である事を除けば随分と親切でまともな人のようだ。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >ティコはあたかもここに人が全く近づかない風に言っていたが、実際には割と頻繁に人の行き来があった様子だ。

    ここの「あたかも」の使い方が若干引っかかりました。
    「あたかも」=「まるで~のように」「ちょうどその時」という意味なのですが、「ティコはここに人が全く近づかないとでもいうように言っていたが」という感じの意味でOKですね?


    >この雰囲気は来た時に通った小道によく似てる。

    「似てる」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    >約二十分程歩いた。

    「約」と「程」で重言となっているようです。
    どちらか一つでもいいのかもしれないなと思いました。


    >ここから西へ向かえばアウケラス神殿跡地の草原に出れるはずだ。

    「出れる」で「ら抜き」がありますが、このままでOKですね?


    >年の頃は三十台。

    年齢に関する部分で「台」を使用するときは「~歳台」と「歳」をつけるのが一般的のようです。


    >うん、理解はできないがなんとなく意味伝わった。

    確認です。
    「意味伝わった」はこのままの表記でOKですね?
    「意味は伝わった」ではないですね?


    第39話『救出作戦の真相』

    ・誤字脱字チェック
    ・鈿女は訝し気は表情をしてそう答えた。→鈿女は訝し気な表情をしてそう答えた。
    ・そんな事が出来とすれば・……。→そんな事が出来るとすれば……。
    ・しかし、この場合の海嘯は恐らく別の意味を差す。→しかし、この場合の海嘯は恐らく別の意味を指す。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >ん?〝聖女が助かる〟 それだけよ

    1 ん? の後は一字あけが欲しかったかな、と思っています。
    2 〝聖女が助かる〟の後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >アンラマンユの目的を妨げるとか。

    「アンラ・マンユ」でしょうか?
    「アンラマンユ」でしょうか?


    >だから、アンラマンユの仕事の邪魔も、王国を救う事もしないの

    「アンラ・マンユ」でしょうか?
    「アンラマンユ」でしょうか?


    >「アンラマンユの仕事?」

    「アンラ・マンユ」でしょうか?
    「アンラマンユ」でしょうか?
    ※一度全文を検索・抽出したほうがいいかもしれないですね。


    >「そう、アンラマンユは破壊神よ。あれの行動は破壊を起こすのよ」

    「アンラ・マンユ」でしょうか?
    「アンラマンユ」でしょうか?


    >〝幻の王国ホーネス〟 この国は約百年後に書かれる創世の書にそう記載されるのよ

    〝幻の王国ホーネス〟の後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    >確かにアンラマンユをここへ連れてきたのはアウケラスだけど、もし、連れてこなかったとしてもここで国が亡びるのは大昔から決まってた事なのよ

    「アンラ・マンユ」でしょうか?
    「アンラマンユ」でしょうか?


    >そう、だからもしアンラマンユが来なかったとしたら、突然火山が噴火したり、疫病が流行ったかもしれないわね

    「アンラ・マンユ」でしょうか?
    「アンラマンユ」でしょうか?


    >馬鹿げてる。魂の回収が目的で人同士が殺しあう。

    「馬鹿げてる」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    〝スタンピード!〟 集団暴走を意味するこの言葉はゲームなどで度々目にかける。

    〝スタンピード!〟の後に空白がありますが、表現上意図したものではないのならば詰めてもよかったのではないかな、と思っています。


    第40話『死地へ向かう』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >道は整備されているとは言い難い、それでも荷車程度は引けるくらいの山道に整備されている。

    確認です。
    「言い難い」の後は読点でOKですね?
    句点ではないですね?


    >そう言えば鈿女は自分が殿しんがりだと言ってた。

    「言ってた」で「い抜き」がありますが、OKですね?

  • 第41話『再会』

    ・誤字脱字チェック
    ・周囲には人の気配は……いや、北の方にあるレンガ造りの倉庫の様な建物の扉が大きく空いている。→周囲には人の気配は……いや、北の方にあるレンガ造りの倉庫の様な建物の扉が大きく開いている。
    ・首筋に充てられているのはどうやら槍の穂先らしい。→首筋に当てられているのはどうやら槍の穂先らしい。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >道端に革鎧着たこの国の兵士らしい遺体が打ち捨てられている。

    「革鎧着た」→革鎧を着た
    でしょうか?


    >「家に……わかりました行ってみます」

    確認です。
    「わかりました」の後は句点がなくてOKですね?


    >男たちが手に槍を持って隊列を組み建物から姿を現わした。 俺はその後に付いていった。

    「姿を現わした。」の後に半角の空白が入っているようです。
    ご確認ください。


    第42話『魔獣の襲撃』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >何が起こってるのだろう?

    「起こってる」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    第43話『地竜』

    ・誤字脱字チェック
    ・その手間でティコが立ち止まる。→その手前でティコが立ち止まる。
    ・俺たちは慎重に出口に近づき路地の外を伺った。→俺たちは慎重に出口に近づき路地の外を窺った。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >その人だかりが門の方へと殺到している。どいう事だ?

    確認です。ここは「どいう事だ?」でOKですね?
    「どういう事だ?」ではないですね?


    >皆はどうやら開かない門の代わりに、小さな通用口に向かってるみたいだ。

    「向かってる」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    第44話『聖剣エクスカリバー』

    ・誤字脱字チェック
    ・頭を縦に割れれた地竜が、壁にもたれかかるようにして崩れ落ちていく。→頭を縦に割られた地竜が、壁にもたれかかるようにして崩れ落ちていく。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >そして、地竜は大きく口を開け…….。

    「大きく口を開け……」の句点の前に「.」半角のコンマが入っているようです。
    お確かめください。


    第47話『試験結果』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >現在、謹慎処分になったとのことだ。

    「現在」という時制と「謹慎処分になった」という過去の時制があっていないように感じられました。
    A 現在、謹慎処分中とのことだ。
    B 謹慎処分になったとのことだ。

    どちらかでしょうか?


    >それから俺は仕事に必要な書類を何枚か書き、俺は久しぶりの家に帰る事にした。

    一文中に「俺は」という主語が二つあるので、どちらかを削ってもいいのではないかなと思いました。


    >道路には自動車が走り。街灯に明かりが灯る。

    確認です。
    「道路には自動車が走り」の後は句点でOKですね?
    読点ではないですね?
  • ・一言感想

    アルバイトとして聖女奪還を指示され、転移した先でティコという女性と出会って行動を共にしたのち、現実世界に帰ってくるというファンタジーでした。

    冒頭の展開のスピーディーさ、ヒロイン役のティコと出会うタイミング、現実世界に帰れなくなっても構わないという覚悟等、とてもいいなと思う部分が多かったです。
    戦争の陰惨さに対比するかのようなティコの明るさも魅力的でした。あと、ご飯を食べるシーンが素敵!

    ただ、主人公の美空井烈が前半から40話くらいまでお客様視点(自分の住んでいる世界とは違う世界で、いつでも戻れるという思いがあるため他人ごとになってしまう視点)だったのと、それぞれのシーンがいい意味でも悪い部分でも丁寧なので、山と谷が見えにくいのではないかな、と感じました。

    あとは、美空井が現実世界に帰るきっかけ(≒ヒロインのティコが助かるきっかけ)が彼以外の働きによるものなので、「美空井がこの物語の中で果たした役割」というのが少し薄く感じたかな、と思っています。

    その代わり、自己成長(自己変革)の部分……戻れなくなっても構わないからティコを守ろうという決意がすごく鮮明に感じたので、もしかしたらこの「美空井烈の自己成長(自己変革)」を大きく目立たせる書き方にしてもよかったのかなと感じました。
    (※その場合、「なぜティコを守りたいと思ったのか」という強い理由が必要となりますが……)

    文章としては、言葉選びはさほど癖があったり難解だったりということはないのですが、書き癖が結構強めにあるので、そこをどうしていくかがポイントになりそうだなと感じています。

    ざっくり言うと、ひらがなにした方がいい部分(「~の様だ」「~と言う○○」「居る」)と、台詞と地の文をつなげる書き方、三点リーダの多さ、〝○○〟の前後の空白あたりが気になりました。

    一般文芸だと許容される部分もあるのですが、ライトノベルだと「キャラクターが生き生きとして手軽にスラスラ読める」というのが一つの基準とはなるので、書き癖の方に読者の目が留まってしまうのはものすごくもったいないなと思っています。
    (あとは……ちょっと内部的なことを言うと、各社で統一された表記ルール・見解があるので、そこから外れると校正者・編集者・DTPオペレーターが混乱してしまうのです。連絡・確認の手間が増えちゃう……。で、全くの新人の作の場合、それを押してでも取りたいという内容にさせなければならないので、受賞のハードルがさらに一段上がるのです……)

    ただ……この書き癖というのは、文字通り「癖」なので、変えていくのは大変そうです。
    どこか今あげた例で変えようと思っている部分はありますか?
    それとも、今回はこのままで応募してみますか?

    こころさんを責めているわけではなく、2稿目以降の校正で言う事が変わってくる(※)ので、ちょっとそこのすり合わせをしたいです。
    ※…このままで、という指示に対して「変更されていませんがいいですか?」という疑問を出すのは失礼なので、確認しておきたいです。こういうのは作者の意向が最優先なので、遠慮なくお知らせいただけると嬉しいです。

    ティコの明るさと、異世界での日常シーン、後半で見せる美空井の覚悟が印象的な作品でした。楽しく読むことができました。

    2稿目も楽しみにしています。
    執筆お疲れ様でした。
  • コメント確認しました。

    ええと、とり急ぎ、質問されていた部分について。

     台詞と地の文をつなげる書き方について

    うーん……ごくごく個人的な意見となるのですが、ライトノベルに多くみられる書き方ができる、というのであればそれに合わせたほうがいいかなと思っています。
    ……というか、もっとはっきりと言ってしまうと、誰かの真似という書き方だけで不利になります。

    こころさんは今の書き方を「個性」と表現していたのですが、今は書き方の個性で上を狙うのは非常に厳しいです。ましてや、誰かのものまねで上に行ける世界ではないです。
    二次創作であれば「うまいね」という評価になるかもしれないのですが……。
    もし書き方(文体)で上に行きたいというのであれば、誰かの真似ではなく自分で自分の文体を確立させて、そこで勝負をしたほうがいいです。

    ストーリーについては2稿目、楽しみにしています。
    大きく動かせるのは大体3稿目くらいまでかなぁ。改稿がどれくらいかかるかにもよりますが……。あとは期限が来ちゃうので微調整にした方がいいかなと思っています

    公募についてですが、角川キャラクター小説大賞だと割と女性向け……なのかな? コージーミステリーが多めな感じはしました。あとは奇譚もの。
    出して出せなくはないのですが……まあ、戻ってきたら男性向けの賞でまた別なところを考えてもいいのかな、という感じですね。

    ではでは2稿目も楽しみにしています。
  • こんばんは
    コメント確認しました。
    連絡嬉しい。

    モルヒネ……というか薬物の件は分かりました。
    ではここは読みながら確認しますが、原則的にはこのままにした方がよさそうですね。

    ・アンラマンユの表記について。
    こちらに関しても把握しました。
    原則的にはこころさんの書いたとおりに読んでいった方がいいのかな……。
    もし何か引っかかる部分があったら確認させてくださいね。

    今から読んでいきますので、少しだけお時間ください。
    読み終わったらまた連絡します。



  • ボッチでニートな俺は、バイトで〝神のお使い〟始めます。
    2稿目校正結果
    (抜けている話数は誤字脱字、気になる部分がなかった部分です)


    ネムリア聖女奪還作戦

    第1話『冒険の始まり?』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >「ひっっひっひ、お兄さんこれ持ってきな」

    ここは「ひっひっひ」でなくてOKですね?
    (「ひっっひっひ」のままでOK?)
    台詞なので、誤字とは言い切れずこちらで指摘しました。


    >派遣業ワールドアドベンチャコーポレーション 日本支部

    「ワールドアドベンチャ」でOKですね?
    「ワールドアドベンチャー」ではないですね?
    (同じ話数で「受付カウンターの上に大きく〝ワールドアドベンチャー〟と書いてあるのが見えた。」という部分がありました)


    >三.どこかに匿われている聖女を探し出し奪還すると言う流れになります

    「と言う」ひらがなにします?



    第2話『リベレーション』
    ・誤字脱字チェック
    ・「返してください、俺をそっちの世界へ」→「帰してください、俺をそっちの世界へ」


    ・文章上、内容上気になった部分

    >「通信機リベレーション出でよ!」叫んでみた。出てこない。

    台詞と地の文、改行します?


    第3話『遭遇謎生物』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >俺は恐る々振り返る。

    「恐る々」の踊り字ですが、ここ、「恐る恐る」の方がいいのかなと思っています。
    説明がちょっとややこしくて申し訳ないのですが、踊り字は割と特殊な使い方をする記号なので、慣例表記(※)以外は書いたほうがいいのかなと感じました。
    ※一語の中で同じ字を繰り返す時「久々」「村々」等


    第4話『ホーネス王国王都』

    ・誤字脱字チェック
    ・「いえ、旅の間の話相手です」→「いえ、旅の間の話し相手です」


    ・文章上、内容上気になった部分

    >人では無いよな……。恐る々覗き込む。

    「恐る々」の踊り字ですが、ここ、「恐る恐る」の方がいいのかなと思っています。
    説明がちょっとややこしくて申し訳ないのですが、踊り字は割と特殊な使い方をする記号なので、慣例表記(※)以外は書いたほうがいいのかなと感じました。
    ※一語の中で同じ字を繰り返す時「久々」「村々」等


    第5話『王都潜入』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >いや、地獄か? そう言った世界なのか?

    「そう言った」このままでOKですね?
    ひらがなにします?


    >何やらどこかで聞いた話である。まあいいか。「ところで爺さん、宿知らない?」

    台詞で改行します?


    >あまり外国に来たと言う感じがしない。

    「~と言う」ひらがなにします?


    >すぐに頭や肩に停まった鳩は逃げ出した。

    「停まった」→「止まった」or「留まった」or「とまった」のようです。

    第6話『ティコ』

    ・誤字脱字チェック
    ・カウンターでグラスをぶつけ合う音や、テーブルに座る女性の話声が聞こえて来る。→カウンターでグラスをぶつけ合う音や、テーブルに座る女性の話し声が聞こえて来る。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >つい数日前までは戦争前と言う事で物凄い活気があったと言う事だ。

    「~と言う」ひらがなにします?


    第7話『兵舎へ向かう』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >すぐに兵士の宿舎らしきが見えてきた。

    兵士の宿舎らしきが見えてきた→兵士の宿舎らしき建物が見えてきた
    みたいな感じでしょうか?(何か抜けている単語があるように感じられました)



    第8話『港の様子』

    ・文章上、内容上気になった部分

    > そうだよ旅と言えばお風呂だよ。日本人なら欠かせない。何か足りないと思ってた。「よし、一緒にお風呂に行こう」

    台詞で改行します?


    第9話『テルマエ』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >屋根の上には近所の町工場のように左程大きくない煙突がいくつも建って煙を吐いている。

    「左程」ひらがなの方がいいのかな、とは思いました。
    (漢字にしたことで選考上の大きなデメリットはありませんが……うるさい選考者だと引っかかるかな……という感じです)


    >「あ……」あの、おっぱいお姉さんかー!「な、なんてことをしやがる……」

    台詞で改行します?


    >「確かに……」いや! 確かにじゃない! 一体何てことしてくれてんだ!「そ、それでもちょっとくらい説明してくれても……」

    台詞で改行します?


    第10話『メロウのミルク』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >温度を下げて物を保存するのでなく、状態を保存にすると温度が下がると言う事なのだろうか?

    「と言う」ひらがなにします?


    第11話『就寝中』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >ああ、門が閉じちまって出れねえだよ。

    確認です。
    ここは「出れねえだよ」でOKですね?
    「出れねえんだよ」みたいな感じではないですね?



    第12話『神殿巡礼』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >「うん、いいけど……」ティコはジト目のまま呆れたように返事した。

    台詞で改行します?


    >「ああ、そいう事」

    確認です。
    ここは「そういう事」ではないですね?


    >いや、そもそも見ず知らずの宗教の巡礼者と言う設定に無理がある。

    「と言う」ひらがなにします?


    第14話『海鮮スープ』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >いわゆる立ち飲み屋と言う奴だろう。

    「と言う」ひらがなにします?


    >国王に取り入る為?

    「為」ひらがなにします?


    第15話『喧嘩勃発』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >甘えた声を上げるティコ。

    段落の一番初めなので、文頭一字あけをお願いします。


    >周囲の兵士たちもその光景を眺めてる。

    「眺めてる」で「い抜き」がありますが、このままでOKですね?


    第16話『釣りをする』
    ・誤字脱字チェック
    ・配給の大麦だけはあるけど粉引き小屋も開いてないからパンも作れないぞ→配給の大麦だけはあるけど粉挽き小屋も開いてないからパンも作れないぞ


    ・文章上、内容上気になった部分

    >「にーちゃん、竿はどれにする」ティコは奥の部屋に行き何本もの木の棒を持ってきた。

    台詞で改行します?


    >六メートルほどの大きさの船が上から何かを叩き付けられた様に壊わされている。

    「壊わされている」→一般的には「壊されている」という送り仮名となっています。


    >これではいざとなったら海に逃げると言う訳にもいかなそうだ。

    「と言う」ひらがなにします?


    第17話『夕餉の支度』
    ・誤字脱字チェック
    ・だけど城勤めが姓に合わなくてすぐやめたらしいけどな→だけど城勤めが性に合わなくてすぐやめたらしいけどな


    第18話『入浴に行きたいか』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >そして、もちろん子供であるティコの裸を見るの意識しているわけでもない……。

    「裸を見るの意識している」→裸を見るのを意識している
    でしょうか?


    >俺は木桶で湯を掬いティコの頭へぶっかけた。二度・三度。

    二度・三度。→二度、三度。
    の方が校正上はいいのかな、と思いましたが、選考上はそこまで影響しないはずです。


    >「……そんでな、日本にはアニメと言うのがあってな絵を一杯組み合わせて動いてるように見せてんだよ!」

    「と言う」ひらがなにします?


    >そんなに沢山絵があったら見せる方だって大変じゃねかよ。

    A そんなに沢山絵があったら見せる方だって大変じゃね。
    B そんなに沢山絵があったら見せる方だって大変じゃねーかよ。
    C そんなに沢山絵があったら見せる方だって大変じゃねえかよ。

    どれかでしょうか?


    第19話『大賢者』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >しかし、その大賢者と言う奴は明らかに異世界から聖女を呼び出す魔法を使っている。

    「と言う」ひらがなにします?


    >「そうか……」もし名前が分かれば日本人かどうかぐらいわかると思ったのだが……。

    地の文で改行します?


    >「ああ、そうだ思い出した! 〝アンラマンユ〟 だよ、にーちゃん」

    〝アンラマンユ〟の後に全角で一文字分の空白があるようです。
    ご確認ください


    >これは一体どう言う事なのだろう……。

    「どう言う」→ひらがなにします?


    >「もう眠いよ、にーちゃん。あたいはもう寝るぜ」目をしばしばとさせながらティコは言った。

    地の文、改行します?


    >今度はどうしたと言うのだろう?

    「と言う」ひらがなにします?


    第20話『日の入り門』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >「仕上げたぞ、こいつに西門持っていけ!」

    ここは「こいつに」でOKですね?
    「こいつを」でしょうか?
  • 第21話『アウケラスの聖紋』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >「この街で五日間過ごして生還すれば、仕事がもらえるようになると言う事だ」

    「と言う」ひらがなにします?


    >「そうか……それなら、まあ、そう事でいいか」

    「そう事で」→そういう事で
    でしょうか?


    >戦争が始まると言うのに呑気にお店を開く人はいないだろう。

    「と言う」ひらがなにします?


    >となるとやっぱり食料は自分で調達するしかない。
    >「……ティコ、何か簡単に手に入る食糧はないかな」

    「食料」「食糧」どちらかに揃えますか?


    >四・五個の波紋が港の中を大きく円を描きながら回遊しているのがわかる。

    四・五個→四、五個
    の方が校正上はいいのかな、と思いましたが、選考上はそこまで影響しないはずです。


    第22話『貝を掘る』

    ・誤字脱字チェック
    ・そこへ海水に付けて砂を吐かせ、表面をきれいに洗った貝を投入していく。→そこへ海水に漬けて砂を吐かせ、表面をきれいに洗った貝を投入していく。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >「にーちゃん、海竜だ! 逃げろー!」叫び声と同時にティコが浜を駆け出した。

    地の文、改行します?


    >と言う事は十メートルくらいのが沖にはうようよしてるのか。

    「と言う」ひらがなにします?


    第23話『開戦』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >ガンガンと言う音は楯を槍で打ち鳴らしているのだろう。

    「と言う」ひらがなにします?


    >だとすると、これを仕掛けたのも〝アンラマンユ〟の仕業と言う事になる……。

    「と言う」ひらがなにします?


    >これは、もしかして命の危険が迫ってると言う意味ではないだろうか。

    「と言う」ひらがなにします?


    >この街の中に居ても危険と言う事ではないだろうか。

    「と言う」ひらがなにします?


    第24話『脱出経路』

    ・誤字脱字チェック
    ・どうやら雷の音が苦手らしく、外から炸裂音が聞こえるたびに身を小さく振るわしている。→どうやら雷の音が苦手らしく、外から炸裂音が聞こえるたびに身を小さく震わしている。


    ・文章上、内容上気になった部分
    >ただし、湾内に限り左程大きな物は来ないため銛で突いて撃退可能だそうである。

    「左程」ひらがなにします?


    >絶対に人が近づかないと言うのは変だ。

    「と言う」ひらがなにします?


    >あの牧場の様にダダ広い草原は神殿の跡地だったと言う事か……。

    「と言う」ひらがなにします?


    >今回の作戦にアウケラス神も関わっていると言う事ならばその可能性は高い。

    「と言う」ひらがなにします?


    >補修していると言う事は、今日は何とか持ちこたえたと言う事だろう。

    「と言う」ひらがなにします?


    第25話『真名』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >無理して聖女の方を探さなくても、怪我人の行方を追えばたどり着けると言う訳だ。

    「と言う」ひらがなにします?


    >一体どう言った仕組みなのだ?

    「言った」ひらがなにします?


    >でも神の子になると言うのはそれを捨てる事なんだ

    「と言う」ひらがなにします?



    第26話『港の集会所』
    ・誤字脱字チェック
    ・わざわざ一日を開けることに今更、別段の驚きはない。→わざわざ一日を空けることに今更、別段の驚きはない。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >これが戦場と言うものなのだろうか……。

    「と言う」ひらがなにします?


    >「定時連絡……定時連絡……」機械的な音声が頭に響く。「聖女は王城の北東オリアスの塔にて存在を確認。明朝、日の出と共に作戦を開始する。明朝、日の出と共に作戦を開始する」

    地の文と台詞の文で改行します?


    >作戦は五日間・百二十時間と決まっていた。

    五日間・百二十時間→五日間、百二十時間
    の方が校正上はいいのかな、と思いましたが、選考上はそこまで影響しないはずです。


    第27話『狂戦士』
    ・誤字脱字チェック
    ・生成方法さえ知られていないようなこの世界で……。→精製方法さえ知られていないようなこの世界で……。
    ・ティコが耳を抑えて叫ぶ。→ティコが耳を押さえて叫ぶ。


    ・文章上、内容上気になった部分

    >通常城攻めには三倍の兵力が必要と言う話も聞いたことがある。

    「と言う」ひらがなにします?


    >二万もの人間がそんな状態と言う事は、多分、意図的に中毒患者を作り出していると言う事だ。

    「と言う」ひらがなにします?


    >男たちが日の入り門に行くかここを守るかで揉めてるようだ。

    「揉めてる」→「い抜き」が見られますが、「揉めている」にしますか?


    >「きゃ!」また外から炸裂音が聞こえた。

    地の文と台詞の文で改行します?



    第28話 『巡礼者の試練』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >俺はティコへ剣を差し出した。

    段落の文頭なので、一文字あけてください。


    第29話『日の入り門の崩壊』

    ・誤字脱字チェック
    ・大広間の方から子供の鳴く声が聞こえて来る。→大広間の方から子供の泣く声が聞こえて来る。


    第30話『秘密基地』

    ・文章上、内容上気になった部分
    >一体どう言う理由で……。

    「どう言う」ひらがなにします?


    >まるで舞台劇でも見てるかのようだ……。

    「見てる」で「い抜き」がありますが、OKですね?


    >わずかな明かりの薄明りの中、中腰になったままで這うようにして前進する。

    「わずかな明かり」と「薄明り」が意味上重複しているように感じられました。
    もしかしたらどちらか一つでもいいのかもしれないな、と感じています。


    >ここがあたしの隠れ家だぜ、にーちゃん

    自称「あたし」→「あたい」にしますか?
  • 第31話『告白』

    ・文章上、内容上気になった部分
    >だが、多分俺には街を救うと言う理由で人を殺すことはできないだろう。

    「と言う」ひらがなにします?


    >俺もティコの横に壁に寄りかかりながら座り目を瞑った。

    「ティコの横に壁に」でOKですね?
    「ティコの横の壁に」でしょうか?


    >その時、街の北側から〝ドーン!〟と言う大きな音が響いてきた。

    「と言う」ひらがなにします?


    >城を落とすまでは戦いが続くと言う事か……。

    「と言う」ひらがなにします?


    第32話『神々の黄昏』

    ・文章上、内容上気になった部分
    >「まさか奴ら神殿まで攻撃してんのかよ! どうして……あそこにいるのは普通の街の人なのに……」ティコが呻いた。

    地の文と台詞の文で改行します?


    >もし今、神としての振る舞いをしていると言うのならきっとこの戦いに勝者は居ないと言う事になるのだろう。

    「と言う」ひらがなにします?


    >通常であれば数万の兵に取り囲まれようとも落とされることはないと言う話だ。

    「と言う」ひらがなにします?


    >この中には形代と言う形でその権能を移された聖剣エクスカリバーが入っている。

    「と言う」ひらがなにします?


    >あの惨状からすると、これより弱いと言う事はあり得ない……。

    「と言う」ひらがなにします?


    第33話『帰る場所』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >ちょっと悲しそうな表情でティコは言った。

    段落の最初なので、文頭一字あけをお願いします。


    >そう言ってティコは寂しげな表情を見せた。

    段落の最初なので、文頭一字あけをお願いします。


    >だけど俺にとってはそれは左程重要な事に思えなかった。

    「左程」ひらがなにしますか?


    第35話『ティコの剣』
    ・誤字脱字チェック
    ・ティコは櫓大きく漕いで一気に加速した。→ティコは櫓を大きく漕いで一気に加速した。


    第36話『海竜の襲撃』

    ・文章上、内容上気になった部分

    >反撃している限りは襲われないと言う事だろう。

    「と言う」ひらがなにします?


    >返事を返す余裕がない。

    「返事を返す」が少しだけ重言みたいに感じられたかな、と思いました。
    選考上は大きな問題はないはずですが……。
    「返事をする」でもいいのかもしれないな……と考えています。



    第37話『別れ』
    ・文章上、内容上気になった部分
    >大きな岩には足場が設けられ。急な斜面には楔が打ち込まれている。

    「設けられ」の後は句点でOKですね? 読点ではないですね?


    >どうせならもう少し威嚇効果のある木刀などにしてほしい所だが、重さも新聞紙程度なのでこれはこれで有りかもしれないと思い始めている。

    「所」ひらがなにします?


    第38話『遭遇別社員』

    ・文章上、内容上気になった部分
    >分かれ道が無かったと言う事は、この道が最後まであの道に合流しない可能性がある。

    「と言う」ひらがなにします?


    >この人は須佐を呼び捨てにしている。と言う事は立場的に同格か上の人間と見てよいのだろう。

    「と言う」ひらがなにします?


    >それは遠い宇宙のどこかと言う意味だろうか?

    「と言う」ひらがなにします?


    >それにしても、この鈿女と言う人は半裸である事を除けば随分と親切でまともな人のようだ。

    「と言う」ひらがなにします?


    第39話『救出作戦の真相』

    ・文章上、内容上気になった部分
    >「あの、今回の仕事はどう言うものだったのですか」

    「と言う」ひらがなにします?


    >やはり何か微妙に言葉のニュアンスの違いが出ている。どう言う事だ?

    「どう言う」ひらがなにします?


    >「え? それってどう言う事ですか」

    「どう言う」ひらがなにします?


    >決定事項と言うのはどういう事だろう。

    「どういう」ひらがなにします?


    >まさか最初から戦争によって滅びることが決まっていたと言う事か?

    ひらがなにします?


    >「いろいろと事情はあるのだけど、一番の問題はこの世界自体が地球に比べると随分と若いと言う事かしら」

    1 「いろいろと」→近くに「色々と無理が出るのよ。」と漢字で書かれている部分がありますが、統一しますか?

    2 「と言う」ひらがなにします?


    >「でも、だからと言って国を亡ぼすことはないでしょう」

    「だからと言って」ひらがなにします?


    >地球では約二百億人分のストックがあるけど、このネムリアと言う世界ではもう限界が近いの

    「と言う」ひらがなにします?


    >気持ちはわからなくもないけど、神々と言うのはそう言うものよ。

    「と言う」「そう言う」ひらがなにします?


    >それが定められた運命と言う事か……。

    「と言う」ひらがなにします?


    >「どう言う事ですか」

    「どう言う」ひらがなにします?


    >「それは俺が死んでコピーが蘇ると言う事ですか」

    「と言う」ひらがなにします?


    >確実に死と言うものを経験することになると言う事よ

    「と言う」ひらがなにします?


    >「それに、人間てそう言うものでしょ……」

    「そう言う」ひらがなにします?


    第40話『死地へ向かう』

    ・文章上、内容上気になった部分
    >とても人の仕業とは思えないが、ここに打ち捨てられたままと言う事は、きっと社員の誰かがやったことだろう……。

    「と言う」ひらがなにします?


    第42話『魔獣の襲撃』

    ・文章上、内容上気になった部分
    >だったら地竜もこっちにやって来ていると言う事か。

    「と言う」ひらがなにします?


    第44話『聖剣エクスカリバー』

    ・文章上、内容上気になった部分
    >これがこの街の定められた運命だと言うのだろうか。

    「と言う」ひらがなにします?


    >俺は左手でティコの手を引いて引き起こした。

    「引いて引き起こした」という部分が少し重言かな、と感じました。
    A 俺は左手でティコの手を引いて起こした。
    B 俺は左手でティコを引き起こした。
    みたいな感じなのかな、と思いました。


    >そして、これからお話合いと言う訳にもいかないのだろう……。

    「と言う」ひらがなにします?


    第45話『終焉の結末』

    ・文章上、内容上気になった部分
    >――本当に話し合いに来たと言う訳ではないよな……。

    「と言う」ひらがなにします?


    第46話『生還』

    ・文章上、内容上気になった部分
    >それをあなたが丁度、死の瞬間に因果律の干渉しない地球に連れてきたものだから、寿命が尽きても死ななかったと言う訳よ

    「と言う」ひらがなにします?


    >イメージとして言えばティコが妖精と言うのは悪くはないのだろうが、人から認識されにくいと言うのはいただけない。

    「と言う」ひらがなにします?


    >「この子は偶然地球に迷い込んだと言う事にして、アウケラスには黙っておくと言うのは、どう?」

    「と言う」ひらがなにします?


    >この辺の地主と言う事だろうか? 

    「と言う」ひらがなにします?


    第47話『試験結果』

    ・文章上、内容上気になった部分
    >「そう、この子はタルミタ・ルンデン・ホーネスと王宮筆頭侍従のトリエスタ・アーバインの間に生まれたいわゆる隠し子と言う奴ね」

    「と言う」ひらがなにします?


    > その後も俺たちは話し合い、一旦ティコの身柄はこのワールドアドベンチャーで保護と言う形で預かる事に決定した。

    「と言う」ひらがなにします?


    >「あなたは……まあ、一応、合格ね。しばらくは仮採用のアルバイトと言う事で頑張ってみて頂戴」
    > と言う話だった。

    「と言う」ひらがなにします?


    >本来であれば試験放棄の時点で不採用になるところだったらしいが、一応、生還したのでなんとか合格と言う事らしい。

    「と言う」ひらがなにします?


    >さらに、今回生き残れたのは建比良鳥たけひらとりの助力があってと言うのもマイナスポイントのようだ。

    「と言う」ひらがなにします?


    >面会は自由と言う事で、ここに仕事を斡旋して貰いに来るついでにしばらくは毎日通うつもりだ。

    「と言う」ひらがなにします?


    >と言う事は……。このワールドアドベンチャーのビルが建っている場所には以前に何があったのだろう……?

    「と言う」ひらがなにします?
  • ・一言感想

    求職中に参加したワールドアドベンチャーの採用試験で異世界に転移した美空井烈が、ティコという少女と出会い、成長する物語でした。

    やはり大事なもの(大事な存在)を見つけて駆け出す……現実世界に戻れなくても構わないと覚悟を決めるシーンは非常に印象的でした。

    あと、ティコのキャラクターが元気があって好印象でした。快活で若干男勝りなキャラクターなのでなかなか恋愛方面には話をもっていきにくい(あるいは、こころさんが意図的にティコとの恋愛方面を避けた?)のですが、男女ともに人気を得そうだな、と感じています。

    やはり転移してからの流れが少しだけ間延びしてしまっているかな、とは感じましたが、それでも物語としてはきちんとたたまれているし、たたまれていながらもこれから先が楽しみになる仕上がりとなっていました。

    あとは文章ですね。初稿よりも個人的に読みやすくなっているように感じられました。いくつかの単語で表記揺れがあるのですが、下手に統一しない方がいいのかな……。「出来る/できる」「居る/いる」「分かる/わかる」「来る/くる」「様な(様に)/ような(ように)」等、割と使用例が多く、抽出が難しい単語で揺れていたなという印象です。
    ただここら辺はそこまで大きく選考に絡む要素ではないので、「あまり気にしない」「見直して修正をしたことでかえって誤字が生まれる危険性がある」というのであればこのままにしておいてもいいのかな、と思っています。
    必要でしたら対応しますので、お声掛けください。

    全体として、ティコとのやり取りが微笑ましく、共感の持てる主人公像となっていたなと感じています。

    5/11まででしたら何回でも校正するので、遠慮なくお声掛けください。
    (今から約1か月間仕事で忙しくなってしまうかもしれないので、数日お待たせしたら申し訳ないです)

    それでは改稿、お疲れ様でした。

  • こんばんはー!

    改稿、お疲れ様でした!
    さっそく読みます!……といいたいところですが、お仕事と依頼で2件入っており、1週間はちょっと身動きが取れない状態です。

    できるだけ早くお返ししますが、5月上旬になる可能性が高いです。
    申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

  • こんばんはー!
    ボッチでニートな俺は、バイトで〝神のお使い〟始めます。
    3稿目の校正が終わりましたので、お渡ししますー!


    第28話 『巡礼者の試練』

    >どうやらブリト―を作っているみたいだ。

    「ブリト―」伸ばす音ですが、ダッシュにはなっていませんよね?
    ご確認いただけると嬉しいです。
    (※見ている環境によって長音/ダッシュと変わるようなので、念のため)


    ・表記揺れ

    ・「アイテムボックスパンドーラ」の表記揺れ
    「アイテムボックスパンドーラ」表記
    装備品――アイテムボックスパンドーラ:収納無限のアイテムボックス。  第2話
    例のウエストバッグ:アイテムボックスパンドーラだけ持って外へ出た。  第8話
    ベッドサイドに手を伸ばしアイテムボックスパンドーラを引き寄せた。  第19話

    「アイテムボックス・パンドーラ」表記
    右手をアイテムボックス・パンドーラへと突っ込み声を上げた。  第3話
    他はアイテムボックス・パンドーラへ仕舞い込んだ。  第25話

    「アイテムボックス:パンドーラ」表記
    アイテムボックス:パンドーラ。この中には形代という形で  第32話


    ・「チェーンメイル」と「チェインメイル」の表記揺れ

    「チェーンメイル」表記
    上半身に銀に輝くチェーンメイル。  第30話
    例のチェーンメイルを着こんだ男たちが  第31話
    隣国のチェーンメイルも混ざっている。  第41話
    チェーンメイルの音だ。俺はすぐさま瓦礫の間に身を隠した。  第41話
    カシャカシャと音を立ててチェーンメイルの一団が  第41話
    通りの先にチェーンメイルを着こんだ五人の男たちが  第42話
    残ったチェーンメイルの男たちは北の方角へ向けて  第42話

    「チェインメイル」表記
    例のチェインメイルだけでなく白いマントの人影も  第33話
    次々とチェインメイルの男たちが通りに出てきて  第34話


    ・一言感想

    自尊心の高い青年、美空井烈が転移した世界の中で、ティコという快活な少女と出会い、守りたいものを守るために成長する物語でした。

    ティコの快活な部分や、食事や戦闘での日常シーンも目を惹いたのですが、44話、45話のバトルシーンが格好良かったです。ここ、バトルとして魅力的なだけではなく、美空井の成長もきちんと伝わってきて印象的でした。

    ストーリーとしても謎を内包しつつ、「主人公が異世界に行き、成長して戻ってくる」という明快な1本のラインがあるので、読後感がすっきりとしているなと感じました。

    キャラクターもそれぞれ個性的・魅力的だったし、把握しやすかったです。ライトノベルは文章の軽さもそうですが、キャラクターが魅力的であることも大きな加点要素となるのでとてもよかったなと思っています。

    若干気になったのは、主人公の美空井の目標を阻む……「大事な存在を守りたい」という願いを邪魔する存在(「現実世界の方が生きやすいよ」とか「指定された時間生存できればいいんだから無理して頑張ることはないよ」と強く勧める存在)が少し弱く感じられた……そういう存在と触れ合って心が揺れる部分が少なかったかな、と思いました。
    ここが強いともう少し美空井の自発性が強く出るのではないかなと考えています。

    とはいっても、今から書き換えていくというのは割と労力がかかってしまうことになるので、あまり強く勧めにくいなと思っています。

    主人公の成長がきっちりと感じられた、とてもよい物語でした。あと、ティコが魅力的!
    校正にかかわれてよかったです。
    期限内でしたら読み直し・再校正可能なので(※)遠慮なくお声掛けください。
    改稿お疲れ様でした。

    ※仕事の予定がみっちりの場合は数日お待たせしてしまう可能性があります。できるだけ早く取りかかれるようにしますが、ご了承ください。
  • こんばんはー

    コメント確認しました♪
    対応早い!

    もう一回確認のために読んだ方がいいですか?
    (4/28~対応可能です)
  • 再びごそごそこんばんはー!

    コメント確認しました。

    校正について、分かりました。
    5/11まででしたら何度でも読むのでお気軽にお声掛けください♪

    念のために5月に入って少ししたら「読みますかー?」という声かけをしますが、忙しい/もう応募したという時は、そのままコメントなしで大丈夫ですよー♪
  • こんにちはー♪

    あと1週間くらい……公募の締め切りを考えるとあとちょびっとくらいになってきたんですが、校正は大丈夫でしょうか??

    今日と明日……明後日くらいまでであれば比較的時間があるので、遠慮なくお声掛けくださいねー♪
  • こんにちはー!

    返事が遅くなってしまってごめんなさい!
    コメント確認しました。

    校正の件、分かりました。
    ただ、やっぱり校正して!という時は遠慮なくお声掛けください。

    このたびは私のわがままで付き合わせてしまって申し訳なかったです!
    素敵な作品に関われて幸せでした。ありがとうございます。
    いい結果が出ることを期待しています。
  • こんばんはー!

    事前に取り決めていた期間が過ぎたので、お疲れ様でしたのご挨拶に伺いました!

    楽しい時間と、素敵な作品を本当にありがとうございました。
    公募には無事に応募できたでしょうか?
    受賞ができることを祈っています。

    また機会があえば校正企画にもご参加ください。

    これからも素敵なカクヨムライフが送れますように♪

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