更新できました!
今回は一週間ほどで書けましたね……! 前と同じ感じに書けてますね……! 書けて私もありがたき幸せです。書けない間も読んで下さったりブックマークして下さりありがとうございます……! 嬉しいです……!
さてさて、内容ですがとりあえずよかったですね。次回ももう少しだけ引っ張りますが、次回以降からまたロゼフィアとジノルグの話になるかなと。もう終わりに近付いてますね、少し寂しいですが、書き上げたいなぁとは思ってます。ヒューゴとエマーシャルは今後一緒に動く事になります。よかったねヒューゴ、これできゃあきゃあ言われないよ……!←それじゃない
そういれば少し前にキスの日がありましたね。書きたいなとは思ったんですが、本編もあるし無理かなと思って書くの諦めました……残念。どうか本編をお楽しみに……! でもヒューゴとエマーシャルならいいかなと思って書いたので、気になる方はどうか読んでもらえたら(笑)
それでは、次回も楽しんでいただけたら嬉しいです。
・キスの日の話
<ヒューゴの場合>
「髪、伸びてきたな」
「そうですか?」
言われてエマーシャルは自分の髪に触れる。
確かに伸びてきたかもしれない。肩を超すくらいになってきた。
「伸ばすのか。それとも切るのか」
「そうですね……どちらがお好みですか?」
正直どちらでもいいと思いながら聞く。
するとヒューゴはあっさり答えた。
「どっちでもいいだろ」
「…………」
分かってはいたが、即答だった事に少し微妙な気持ちになる。
だがそれはそれで彼らしいと思い、大して気にしないでおいた。
「私も同意見です。このままの流れに身を任せようかと」
「そうか」
ヒューゴは座っていたのだが、わざわざ立ってこちらに近付いてくる。
自然な流れで髪に触れてきた。
「長いのが気になります?」
「いや……」
しばらく触れたままだったが、急にこちらの目を見てくる。
「少し後ろを向け」
「?」
なぜだろうと思いつつ、言う通りにする。
さらっと後ろの髪が上がったと思えば、首よりも少し下の位置で何かが触れた。
「っ!」
思わず身体をびくっとさせれば、ヒューゴは離れる。
エマーシャルは振り返ったが、ヒューゴはまた椅子の位置に戻った。
そしてこちらを一度見てにやっとする。
まるでしてやったり、という顔だった。
ヒューゴの場合:背中
<エマーシャルの場合(ヒューゴの話の続き)>
ドヤ顔をされてこちらは少しむかっとした。
いきなりされてはこちらも反応に困るというものだ。
エマーシャルはすぐにヒューゴの背後に周り、いきなり抱き着く。
「っ! なんだ急に」
「先程の仕返しです」
「頬にでもするつもりか?」
「まさか」
鼻で笑いつつ、エマーシャルは顔を動かす。
すぐにヒューゴの左耳に口付けた。
彼は驚いたように後ろを振り向いた。
だがエマーシャルは猫のようにすっと逃げる。
舌を出して馬鹿にすれば、ヒューゴは片眉を動かす。
だが若干顔は笑っているようにも見えた。
エマーシャルの場合:背中
ここまで読んで下さいありがとうございました! 二人だったらこんな感じかなぁと(笑) それでは次回もお楽しみに。