更新できました。
書きたい内容だったので書けて嬉しかったです。が、何度も書き直しました。どうしたらもっとスムーズに分かりやすく伝わるかなぁ、楽しんでもらえるかなぁと思いながら書きました。ロゼフィアとジノルグはちょっとほっとついた感じでしたね。でもそうも言ってられない出来事が起きました。
そしてまさかこんなところに路地裏の女主人が出るとは皆さん思ってなかったんじゃないでしょうか……! そういうフリがなかったのもありますが、元々ヴァイズの設定は決めていたのでここで出せてよかったです。今は今の国で暮らしてますが、元々はヴァイズも転々としてました。
先祖が国を出たのはそこにいては王子への愛が断ち切れなくて辛いためです。王子を呪う事もできない、でも自分も幸せにはならない。ならその場からいなくなった方がいい、って事ですね。そして自分がいなくなった頃に困ればいい、という思いが少なからずあったのだと思います。……子孫のヴァイズとオグニスはすごく困ってますが。
さて、ここまでずっとロゼフィアとジノルグ、もしくはサラとクラウスの話が続いていましたが、やっとアンドレア達の話になります。呪いが何なのか、アンドレアが必要とはどういう事なのか、また明らかになるのではと思います。もちろん、主人公はロゼフィアなのでちゃんとその二人の話も書けたらと思います。
ちなみに前にも書いたかもですが、ヴァイズの口調は地元の方言です。県によって方言も多少異なりますが、それはそれで楽しんでもらえたらなと思います。
また、改めて作品を読んで下さりありがとうございます……! いいねもいただけて嬉しいです。全体PVが「王立図書館の守護者」に近くなってきたので、もうすぐ抜けるのかなぁなんて思っていたりします。
読んで下さる方がいるからこそやる気にもつながりますので、本当にありがたいと思っております。完結に向けてこつこつがんばっていきますので、今後ともよろしくお願いします。
では、次回も楽しんでいただけると嬉しいです。