そろそろ年の瀬ですね…!戸浦みなもです。大変お待たせしてしまいましたが、最新話「決着」を更新しました!!
まずは、またまた遅くなってしまいすみませんでした🙇♀️お待ちくださっている皆さまには、本当に頭が上がりません。いつもありがとうございます…!
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https://kakuyomu.jp/works/16818093086717713157/episodes/822139842131604427本当にものすごく悩んだエピソードでした。関門でした。プロット上では2~3行で書かれていることでも、特にこの物語は、
・キャラクターの繊細な「感情の機微」の部分 と、
・できるだけ負荷を減らして伝える必要がある「説明」の要素
・エピソードの中で絶対に伝えておかなければいけない「情報」の部分
・物語上の「意味」を持つ演出や展開
があり、それを
・全体のテーマとブレないようにしながら
・"六年前の事件"と構造や要素を被せつつ、ストーリーづくりのルールである「物語の最初と最後で何かが変わっていないといけない」を押さえる
必要があったため、とにかく本文として書き下ろす難易度が弩級に跳ね上がっていました。(さらに細かいことを挙げると、各キャラクターのスキルや能力の整合性とか、バランスの調整とかも色々…)
ですが、真月というキャラクターと、藍果というキャラクターの芯の部分でのぶつかり合いはこだわって書きたかったところでしたし、ちゃんとそれぞれの声を聞いて書き切りたい部分でもありました。そういうわけで、たくさんお時間を使わせていただきました。
さて、而葉さんもいなくなってしまい、弓丸や藍果がこの後どうなるのかも不安なところだと思うのですが、あとはもう弓丸くんにはゆっくりしてもらい、藍果ちゃんには回収するものをしてきてもらうだけです。エピローグも含めて、残り3話くらいでしょうか。気づけばこの作品とも長い付き合いになりましたが、無事完結できそうでほっとする気持ちもあります。
あと少しとなりましたが、引き続きご愛顧いただけますと幸いです。
ではでは〜!