旭　東麻

　巷で噂の都市伝説、「大きな栗の」。それを確かめにいくことにした2人の少年は、英雄になることができるのか。 　童謡「大きな栗の木の下で」が元になっています。

　海上の大国、スヴァンストル。家を追い出された公爵家の末息子、ジャックは、とある洋館にたどり着く。一晩の宿を求め、彼は扉を押し開けた。

　大好きな兄と遊園地に行く約束をした「私」。その前日になって、兄が行方不明になった。

　暗くて青くてぐにゃぐにゃの世界で、僕は“本物”を見たんだ。誰にも言えない。言っちゃいけないけど、ね。

「彼」に会いたくて、話がしたくて。今日も河川敷を散歩する。

ある日見た、木々の二面性と謎の真っ白な女性。

天才研究者の「月見里博士」と、彼女の作った女性型アンドロイドの「モデル:α4360」。ちょっと、いやかなり変わった2人の、短い逃走劇である。

「僕」のクラスには、変わった子がいる。勉強が出来て、運動もそこそこ出来る人気者。 どこが変わっているのかって？彼女はね、気分が上がると・・・。

自主企画「キャラクターに質問します」への参加作品です。