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3月17日(金)「初恋リベンジャーズ」更新しました!

『初恋リベンジャーズ』の第二部・「第4章〜推しが尊すぎてしんどいのに表現力がなさすぎてしんどい〜⑭」を投稿しました!

第4章の告知では、『初恋リベンジャーズ』という作品を執筆するにあたって、参考にした作品を作者に代わってご紹介。
今日は、ボク黄瀬壮馬が、ライトノベルのラブコメ作品を紹介させてもらうよ!

第十四回目の今回はこちら!

『マッチングアプリで元恋人と再会した。』
出版社:角川スニーカー文庫
著者:ナナシまる

〜レビュー〜

俺の元カノ、 こんなに可愛かったっけ!? アプリが繋ぐ大学生ラブコメ!

彼女と別れて久しい大学生・藤ヶ谷翔。友達の勧めで始めたマッチングアプリで、会話が弾む相手がいた。
しかもアプリが示す俺たちの相性は……なんと98%!
新たな恋に踏み出すいい機会。約束したデートの日、待ち合わせ場所にいたのは――――――疎遠になっていた元カノ・高宮光だった!?
あの頃のように口喧嘩しながらも、心なしか滲む後悔と未練……。一方で、俺にはもうひとりマッチしている人がいた。
同じ大学のぼっち美少女・初音心。引っ込み思案を直そうとアプリを始めたらしいが、健気で頑張り屋な彼女はぐいぐい距離を詰めてきて!?
やり直しか!?前進か!? アプリが繋ぐ最旬・大学生ラブコメ!

『初恋リベンジャーズ』の作者は、読者の方にいただいた「新感覚ラブコメディ」というキャッチコピーを喜んで使わせてもらっているけど、令和の時代において、十代・二十代の恋愛を描くのに、マッチングアプリは欠かせないアイテムだよね?
(ボクらは、高校生だから、まだ無縁と言っても良いけど……)
元カノとマッチングしてしまった、というエピソードは、本作のナナシまる先生の実体験を元にしているらしいけど、相性診断に近い設問から個人情報を登録するってことは、友だちや別れた恋人とマッチングしてしまう可能性も高くなるのかもね。

ストーリーの紹介にもある通り、本作のヒロインは、元気で食欲旺盛なタイプの光と大人しく引っ込み思案なタイプの心のふたり。
ふたりとも魅力的なキャラクターに描かれていて、これは、ウチの作品の竜司でなくても、どちらを選ぶか迷うと思うな。
あと、本作の主人公・翔の友人の縁司が良いキャラクターをしていて、ボクは気に入っているんだ。

そして、個人的にイチ押ししたい理由は、この作品が、神戸周辺の街を舞台にしているところ。
主人公たちが通う大学も、良く集合場所に使う駅も神戸にあるし、デートスポットは、動物園や淡路島など、兵庫県民にとっては、おなじみの場所ばかり。
地元の街の魅力を再発見できると同時に、この作品が盛り上がって、たくさんの聖地巡礼ファンが増えてくれたら嬉しいとボクは考えているんだ。

そんなわけで、令和の時代に相応しい現代的なラブコメを読んでみたい人には、オススメの一冊だよ。

本日の更新

第二部・「第4章〜推しが尊すぎてしんどいのに表現力がなさすぎてしんどい〜⑭」

今回も楽しんでね!
(芦宮高校広報部オブザーバー・黄瀬壮馬)

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