東ノ国神話・旒 - A Lost Myth in Far East - の絵柄は、主に白黒で描かれ、顔の一部などは黒の影で覆われるものがよく使われます。
これはもともと、神の姿なのだから、人にははっきり見えない方がよいだろう、という制作の意図によるものでした。当初の絵は、今の絵よりずっと顔が曖昧に描かれています。今でもこの基本方針に変わりはないのですが、やはり露出する場合に詳細な描写が望ましいと思われることもあり、その時はそれに合わせて柔軟に対応するようにしています。
作者としても、今後どのような絵になっていくのか、楽しみなところです。