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トリ・ソーヤーの冒険

ごきげんよう。

最近、児童書の話題をよく見かけます。
近ごろの児童書ってどんなんかなあと覗いてみると、子供の成長段階に合わせて実に多様。

鳥尾巻はマーク・トウェインの「トム・ソーヤーの冒険」が好きでした。
バレないようにシレッとイタズラするタイプだったので、トムのようにド叱られることはなく……。
あ、ウソ。めっちゃ怒られてた。(≧∇≦)

「調味料ばら撒き事件」
https://kakuyomu.jp/works/16818093092419139404/episodes/16818093093280963973

「水風船事件」
https://kakuyomu.jp/works/16817330668411924495/episodes/16817330668533367420

トムのお話で好きなのは「ペンキ塗り」のエピソードです。
イタズラの罰としてペンキ塗りを命じられたトム。
しかし長い塀を塗るのはめんどくさい。
友達を玩具で買収する手段を画策するも、それではすぐに手持ちが尽きてしまう。
すぐに別のアイデアが浮かびます。
通りすがりの友達のからかいを聞こえないふりでやり過ごし、「真剣に」「楽しそうに」仕事をするのです。
「ペンキ塗りがこの世で一番好き!」という態度に、友達も「え? そんなおもろいの?」と気になり始めます。
代わってくれと言われても最初は渋り、「自分が持っているものをあげるから是非ともやらせてくれ」と言われて渋々(というふりで)リンゴとペンキ塗りを交換します。
次々にやってくる友達から、報酬を貰いながら仕事も肩代わりさせるという……なんと賢い(あくどい?)手法!笑

それはさておき、真剣に、楽しく(楽しそうに)仕事するのは大事だなと思います。
人は楽しいことに寄ってくるものです。
自らお祭り状態で仕事していると、「なんか楽しそうじゃん」と、協力者も現れます。
最近、忙しい忙しいと言いすぎていたので自戒を込めて。

あ、ちなみに勇者トリ・オカンはラインスタンプを作った際に宣伝がてら書いたお話です。笑
大人の裏事情……(ΦωΦ)フフフ…

「最弱勇者トリ・オカンLvイチ🐥」
https://kakuyomu.jp/works/16818622175617619735

10件のコメント

  • 「ペンキ塗り」のエピソード、私も好きです。トムは、なんてお利巧さんなんでしょと思いました。

  • 私もそのエピソード好きです。
    人は楽しいこと、楽しそうに見えることに興味引かれる。真理ですよね〜。
    だからKACの時とか、あんなに盛り上がるのでしょうか(笑)。
  • その話、好きです。勇者トリも好きです( ;∀;)
  • 洞窟に盗賊を閉じ込める話が印象深かったです。
    食べ物がなくなると蝙蝠や蠟燭の蝋を食べる キャー
  •  中学時代に『大草原の小さな家』シリーズ、高校でなぜか『赤毛のアン』を読んでいた僕は、『トム・ソーヤ』が未読なんです。
     いつか読まねば!!
  • 時輪めぐる様

    あれは素晴らしいですよね。
    真似したくなる!笑
  • 幸まる様

    面白いエピソードですよね。
    みんな、なんだかんだ言ってお祭りは好きなんだと思います。
    行列のできるお店やサクラもそういう原理なのかも。
  • 福山さま

    ありがとうございます。
    楽しくやりまっしょい!(≧∇≦)
  • オカン🐷様

    こわいエピソードも多いですよね~。
    蝙蝠や蝋燭は食べたくないなあ。:(´◦ω◦`):
  • デリカテッセン38様

    素敵ですね。
    トム・ソーヤーは大人になって読んでも楽しめると思います。
    是非!
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