ごきげんよう。
プロット重要だなあと一人反省会でブツブツ言ってた舌の根も乾かぬうちに、ぼーっとしながら着地点も見つけない話を書いてしもうたんです。
「母ちゃん」
https://kakuyomu.jp/works/16818093081341259603そういえば、子供の頃、年の離れた兄と暮らしていました。
物心ついた時には家にいて、学校から帰ると「おかえり」とか言ってくれる訳です。
私も普通に「ただいま」とか言って、一緒にご飯食べたり遊んだりしてました。
面白い人で、兄貴がいると笑いが絶えなかったなあ。
本ばかり読んでいる私を「鳥ちゃんは本が好きだから東大行けちゃうんじゃねえの?ひひひ」などと揶揄ってきたりしてました。
いや、本好きなだけで東大行けたら誰も苦労しませんがな。
でも実はその兄貴、赤の他人だったんです。
事情があって、父が我が家で預かっていたらしいんですけど、彼が兄ではないと知った時は密かに衝撃を受けましたねえ。
結局、彼が独り立ちして結婚して亡くなるまで我が家で面倒を見ましたけど、家族って血の繋がりがすべてじゃないんだなあ、と思います。
先日長女にそんな話をしていたら「数奇にもほどがあんだろが」とツッコまれました。
いや、ほんと、結構大きくなるまでそれが普通だと思ってたんですよ。笑
なんか兄貴に会いたいなあ。_(:3」∠)_