おはようございます。
時々、読み終わった本を交換したりします。
父や伯母もよく本を読むので「これ面白かったよ」と送ってくるのです。
でも東野圭吾氏は苦手なのでずっと積んであります。笑
ミステリはたいがいそうですが、暴かなくていい秘密を暴くんですよ。
というか、むしろそれがメインですよね。
なんか東野さんの犯人はかわいそうすぎる人が多いので、無理に暴かんといてや……(泣)となるところが苦手です。笑
お外で働いていた頃は、職場の人とも小説を交換していました。
嘱託デザイナーだった気難しいオジサンと仲良くなり、彼のオススメ時代小説などを読みました。
私は海外の冒険小説シリーズをオススメしたんですが、オジサンは私よりハマって新刊が出るたび買って先に読み、丁寧な感想と共にそれを渡してくれたものです。
しかし、その感想が丁寧すぎる。
ネタバレしてくるので、その記憶が薄れるまで放置していると「なんやまだ読んどらんのか。はよ読め」と催促するのです。
「まさかあの子があんな生い立ちだったとはな」
「あの組織は潰滅したで」とか言うんですよ。
待て待て待て。_(:3」∠)_
その職場は円満に退職しましたが、その後、偶然町でオジサンと再会しました。
ちゃっかり珈琲をゴチになっていると、オジサンはあのシリーズの話を詳しく教えてくれました。
また当分読まなくていいと思いました。笑
それから数年経ち、私は図書館でシリーズの続きを見つけました。
オジサンに遭遇しないことを祈りながら、それを借りて、今読んでいます。
やっぱ面白い。(*´艸`*)