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リメイクについて考える

もう結構前になるのですが、ウェブサイトが自作主流だった時代、私もオリジナル創作サイトを運営していました。
その当時の作品で、短くまとまっているので手直し無しで今カクヨムで公開しているのが蜘蛛の子という作品になります。

で……次作は読み手を選びそうと宣言して書き始めた今の連載作品、ムードが暗くて新年にはどうなの感がわりとあるのが気になるところ。

そんな諸々あるのですが、以前から検討してはやめていたのが、昔の完結作リメイクなんですね。

完結しているし、その気になれば明日にでも全話一括アップなんてことも可能。
が、書き初めがものすごく昔で、完結までなんと五年も書いていたせいもあって、まあ稚拙で見ていられない部分が非常にたくさんあるわけです。

これは単に再公開するのは恥ずかしすぎる。出すならそれなりの改修が必要だ……
となって、手をつけてこなかったのですね。

あとは時代背景の問題。現代を舞台にしている話ですが、あくまでも書き始めた当時なので、なんとなく描写が古い感じ。電話もスマホじゃないし、インターネット事情も時代相当。
かといって、このお話は20XX年当時の……なんて解説つけるのもイマイチ気が進まない。

という色々アレな点もあるのですが、キャラクターも話も、自分では非常に気に入っていて、機会があればどうにか、という気持ちはある。

じゃあ何がリメイクを阻んでいるのかといえば、長いんです、結構。
今確認してみたところ、一話平均5000字の、全82話。連載期間なんと2008年から2013年です。インターネット老人会か!

これ今カクヨムで出すとしたら、そもそも一話が長すぎるんですよね。
そんなわけでやるならもうF◯7リメイクばりの大改修というかほぼ書き直しになるのでは……

……やっぱおとなしく今の新作書いておこう。

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