元がワンシチュエーション物の短編を考えていたので、登場人物に名前が殆どありませんでした。刑事の宮田も、最初は、ただ、”刑事”とだけ、記してました。
話を頭でまとめる時に、名前がないと厳しくなり、急遽、宮田と付けました。
刑事と大村の駆け引きが、次第に面倒くさくなり、大村を主人公にした方が、話が書きやすく、書いていて楽しい。最後まで書いた後、再編集するつもりです。供述するシーンは、全カット。大村の視点でまとめるつもりです。
この後の展開で、刑事宮田と高橋も出るようにしなければならないのが面倒くさくな~と、思っているのが本音です。
今では、当初と違い、取り調べのパートは、付け合わせと考えてます。
極道の遠藤、岡田、チンピラの工藤などは、私の好きな北野武監督作品『アウトレイジ』シリーズや『その男、凶暴につき』の影響です。