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「元貴族令嬢は出会いを経て」とりあず完結

 いつもお読みいただきありがとうございます。
 毎話読んでくださった方、フォローや評価してくださった方、ここで御礼申し上げます。

 コンテスト用に書きました。
 今私が書けるのは、ファンタジーのみなので、必然的に女性主人公となったのですが……、リディアはどうなのかな?
 一年前にマリア・ヘリオドールを書こうと思いつき、調べた資料を再度読み返しました。
 女性主人公になっているといいな……。

 それと、36日間で『完結』していなければならない、というのは結構厳しかったな。
 気が付くのが遅かった。私は、2000文字前後で、50話を目標にしているのですが、毎日1話投稿だと間に合わない事に気が付いた時には、もうコンテストが開始されていました。
 募集要項をよく確認しなかったミスですね。カクヨムコン6でも完結済み作品を投稿したりしたので、募集要項の確認は都度気を付けようと思います。
 書けなくはないのですけど、十万文字作品を作る場合は、構想から2ヶ月は欲しかったりする。
 まあ、初動が遅れただけなんですけどね……。読者選考でもないし。開始日を待つ必要もなかったのもあります。
 勘違いなのですが、コンテストの募集要項を良く読まないと、また失敗しそうです。

 元ネタは、金霞冠〈きんかかん〉になります。
 火霊聖母の宝貝……。マイナーかな?
 姿を消す宝貝であり、広成子の掃霞衣〈そうかい〉で無効化されて、番天印で殺されています。
 原作で、掃霞衣はあるのかな? (多分あると思う。誅仙陣とか万仙陣は、物語の終盤なので余り人気ないんですよね)
 周軍の将を負傷させて、五万の軍隊を退けているので、封神演義の中でも、もう少し注目されてもいい気がする。
 『姿を消す』というのは好きなアイディアなんですけどね。

 主人公が、覚醒した時に「霞〈かすみ〉魔法」を発動させていきなり強すぎるほどレベルアップすると、書き辛かったので、まず「霰〈あられ〉魔法」として、その進化版として出しました。
 キャラが自然に動いてくれて、最終的に「天候魔法」となったのには、自分でも驚きです。

■快晴、晴れ、薄曇り、曇り、煙霧、砂じんあらし、地ふぶき、霧〈きり〉、霞〈かすみ〉、靄〈もや〉、雲〈くも〉、霧雨、雨、みぞれ、雪、霰〈あられ〉、雹〈ひょう〉、雷

 天候を調べると、色々とあることを知りました。
 機会があれば、他の天候も考えてみたいと思います。

 女性主人公は、書き辛いなと言うのが本音でした。
 前に書いたマリア・ヘリオドールは、ギャグっぽく腐女子とし、短かったので楽しかったのですが、本作は考えながら書きました。それと、語尾ですかね。女性っぽく書いたつもりなんですけど……、かなり不安です。
 そもそもの私の口調は、「年上とか上から目線」らしかったので……。
 まあ、いい勉強にはなりました。

 『〈メディアワークス文庫×3つのお題〉コンテスト』の結果を期待して待ちます。
 一次選考だけでも通らないかな……。

 また、お付き合いして頂けたら幸いです。

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