なろうはじめ小説投稿サイトでの昨日の時点の結果。
一作目:ミステリー4位・週間ランキング。四位になってからもうすぐ三週間目に突入かな。⇒3位に浮上⇒1位二作など。
二作目:ヒューマンドラマ4位・週間ランキング。二つランクを上げたよ。
三作目:恋愛ファンタジー34位 週間ランキング 連載中のもの。
四作目:12 位 [日間]ローファンタジー(週間23位、月間76位)なろうで初登場十二位なりよ
五作目:196 位 [日間]異世界転生/転移〔ファンタジー〕 - 完結済(長編99話20万文字オーバー)
六作目:77位
[日間]ローファンタジー〔ファンタジー〕 -完結済(長編66話16万文字オーバー)
他、省略。ちなみにランクインは一作を除いて全作入り、それも一か月以上、毎日入り続ける(特になろう、他小説サイト複数も)。カクヨムだけは相性が悪くランクインも下位(自主企画も参加せず単純に作品置き場にしている為か)この謎を改めて興味を持った私が調べまくりました。
【以下、本来の本編です】
最初にカクヨムに参加してから、どうして大手出版社の最終選考作品が何作も下位にくすぶっているのかに気づき、その謎を解くために他の小説サイトを試してみようとしたのが最初で(過去の近況ノートで触れています)理系研究者らしくアルゴリズムに興味がわきまして比較検討した結果を紹介したいと思います。
まず、私の冒頭のランキングインの拙作たちですが、アニメ化や書籍化作品の中に混じっているので、一般的な投稿者には初心者寄りの目標値になってるとは思います。(直後、9作中8作がどこかしらの小説サイトでランクインしています。カクヨム除く)私の書籍化の依頼は3社+別提案1社ありました。この三か月で。理由は下部に書きますが、見ればすぐに分かるという余り真似できない拙作だからでした。
多分、この程度を学校や会社でいながら繰り返せる余暇のある人は目指せ書籍化・アニメ化、という感じですけど、ある程度の高収入なリアル仕事を持っている方だと金銭的コスト対効果で継続は甚だ難しいと思いました。
現在、傾向と対策を調べている小説投稿サイトは以下です。確かな部分を簡易的に解説を入れてみました。
・なろう:最大手。10月28日だったかな、なろうもカクヨムやアルファポリスのように稼げるシステムが出来ます。知ってる人が多いと思いますが、これは知らない方向けの説明です。評価体制が変更された気配があります。投稿小説の内容が面白ければ過去貰っていた★ポイント関係なく(著名作家でなくても)再投稿等でランキング入りが出来ます。なろうには協賛企業に競合他社みたいな出版社も存在しているので、書籍化はランキング入りを繰り返せば、いずれ声が掛かると思われます。やはり頭一つ抜けた最大手でしょう。作者が作品内で「☆はモチベーションになるから押してね」と呼びかける人が多いけど、ちゃんと貰えているならなろうでやっていけると思います。過去、コミュの仲間からハズれる人へは決して☆をあげないという感じだったっぽく、半分の作品は”☆Ptゼロ”だそうです。今現在は公平読者が増えたようで少なくてもPtが貰えるようになってる印象ですね。登録者数170万人以上、120万作のうち60万作がPt0という恐ろしい数字です。しかし逆を言えば少ないPVでもランクインが可能という事。よく聞くのは表紙に掲載されるベスト10入りの作品群なので、それはまず求めずにベスト200~300で少しでも知名度を上げていくのがいいかなと思います。私の場合、ベスト50位で作品上で読者さん向けに触れるという感じです。イラストが本文中に付けられます。
・カクヨム:数年前に異世界ものの作品数がなろうに肉薄したが、突き放された。(上位ランカーの変動のなさに、ある行為に気づいた人達の移動が多いようだ。星をかき集めないと上昇できないため、嫌う人たちが他の小説サイトへ移動)放置するとPVが限りなく0に近づく。検索に問題あり。黙認されてた★の打ち合いは、マイナス要素にする事を取り入れたかもしれない。まぁ普通に面白いと思ったところに☆を入れてれば問題なし。角川ブランドを過信しない方が良いかもしれない。☆欲しいと訴えて貰えるのならカクヨムでやっていけると思う。あとちょっと信じられないかもしれませんが、私の完結作の投稿当初、最終回を先に読む人が大量に続出していたので「ハテナ?」と思っていました。読み専だった私なら決してしないからです。一方、同じ作品を投稿したなろうでは満遍なくページが順繰りに読まれていたので、カクヨムの謎の最終回先読みさんたちはアルバイターさん達かもしれないなと思っていたのを、今更ですが白状しておきます。カクヨム特有に多いっぽいのか、作家が望む一般読者さんではないと思う。イラストは本文中に付けられません。
・カクヨムの垢バンでは、繰り返しバンされている人が見受けられます。数秒で次のページを読んで最後まで行き、☆を与えるというお仲間ムーブを嫌って運営が垢バンを行っていると思っていますが、あくまで推測です。☆が多いのに下位に甘んじるタイプの作品が該当するのではなかろうか?
・アルファポリス:人気ジャンル格差を是正するため、ホラーなど一部の不人気ジャンルにポイント優遇在りです。私が初投稿日にホラーが11位にランクインしたのがいい例。モチベーションに繋がりましたね。ただし投稿し続けないとアクセスが無くなるので継続できないと厳しいです。お金を得れるリワードがありますが、AI小説が席巻しているカクヨムほどではなさそうですが、昨年まで不正が多くあって今年からより厳しくなっているようです。イラストは本文中に付けられます。三作はランクインしていました。上位もあり。
・エブリスタ:意外と何もしなくてもPVがあり続ける感じです。ただ噂より読み専の人たちが少ない印象。また運営や編集部が近いという印象。カクヨムと似てイイネなどの評価の扱いが微妙、分析が難しい。サイト自体は慣れると使いやすい。★50以上で新作ピックアップの候補にされる。☆60足切りといわれる読者審査?という噂のカクヨムより、明確に★50で運営・編集部さん?が目を通してピックアップしますよ、というのは信頼が出来る。書いている方でも目標に出来るかと思う。イラストが本文中に付けられます。当方、何作もランクインしていましたが、上位には入りませんでした。つぶやきという近況報告代わりになるものがあります。コンテストは基本、他小説サイトのコンテストと被らないようにした方が良いみたいです。
・ハーメルン:何もしないとPVは基本0の模様です。最初だけはあるのですが、あまり期待できるほどではない印象でした。カクヨム系の感覚に近いです。理由として二次創作になれている読者さんが多そうなのでオリジナル小説にはまだまだ積極性(食いつき)がイマイチなのかもしれません。問題としては、アクセスを得ようとするためネタ引っかけを敢えて作るなどしてしまい、作風に影響してしまうので注意です。また、ここでは嫌がらせで高評価を簡単に低めに落とせるっぽいので、ちゃんとした評価を得て創作活動をしたい作家さんにはあまりお勧めできないです。いつも☆を多くつける人と☆を常に一つの人とは☆の価値に差をつけるというシステムアルゴリズムがあるらしい。これは好いですね。また、垢バンは公式サイト上で晒される中々冷血な軍事裁判の模様(悪いことしなければいいだけですけど)。この会社の出来た経緯から心の狭い人たちが多いのではなかろうか?などと失礼なことを考えてしまうほどです。きっと何かあったのでしょうね。書籍化は自費出版になるのかな?あまり商用化の意識は高くないと感じました。
・ノベルアップ+:キャライラストのやり取りがあって最初はビックリします。馴れるととても可愛い。PVは仲間が居なくても意外とあると思う。初心者向きかもしれません。投稿すると1000pt貰えて何となく嬉しい。割と面白です。コンテストは多いのですが、基本、他との同時エントリーは厳しい模様です。一度コンテストにエントリーして締め切りが過ぎれば結果が出るまでは他では応募しにくい、しかも期間が他より一か月以上長いものが多い、みたいな傾向を見つけ、しっかりと前もって調べてからコンテストに参加するようにするのを推奨です。執筆の際の保存機能の追加や、プレビューが執筆中でも簡単に観れて確認できるようにレベルアップしたとのことです。
・ラノベストリート:PVは驚くほど少ないが放置後も僅かにアクセスが継続していました。印象的に特殊っぽいサイト・デザインなので、私もまだ馴れておらず分析中。スコッパーと呼ばれるサルベージしてくれる人たちはいないみたいな……気がします。ランクインは探したら二作入っていました。撤退する時までシステムを把握しきれませんでしたが、サイトに馴れれば隠された良さが埋もれているのを発見するような気がします。イラストは本文中に付けられません。
・野イチゴ:仲間が居なくても初投稿からアクセスが多くてびっくりする。読者層の平均年齢まで把握できる隠れたお勧めサイト(Youtubeの視聴者年齢層と一緒)。女性読者対象の作品がメインですが、女性主人公にしなければならないという条件は見当たりませんでした(当たり前か)。ちゃんと出版社がバックにいる直接運営。サイトに馴れると使いやすい。近況ノート的なものは探しても見当たりませんでした。イラストは本文中に付けられます。他サイトとの重複掲載は、昨年に緩和されて「~~様にも投稿しています」告知すら不要になったようです。カクヨムでも女性人気ランキングというのがありますが、表に出ているランキングとの乖離が凄い。男性読者に人気でも女性読者がついていないという現実を目の当たりにできます。モフモフを出すと女性人気が向上するのか、イヤラシイ欲望ネタは惹かれるのか、引かれるのか、実験してみたい。
・ノベマ!:野いちごの親サイトですが、アクセス数は何故か野いちごの方が圧倒的でした。しかしランキングは別物です。これぞ正統派の評価システムかも知れません。話が面白くて目からウロコの成分が含まれている作品が上位に行くと思われる。ゆえに編集部さんが目を通して高ポイントを与えて下さっているのかも。ページの字数と滞在時間をアルゴリズムで評価している可能性が高いと思う。1ページを20秒で移動するより10分滞在する(ちゃんと読んでいる)、というのを高評価する簡単イメージですね。PVが多くても素通りばかりでは高評価にはならないという本来の王道です。私ならこういうアルゴリズムを採用するので(昔のYahoo!が専属サーファーが目で見て評価して掲載するパターンに似ています)、経過観察中です。当方は現代ファンタジーが多いのですが、ランクイン(ベスト50)に五作入っています。異世界ファンタジーも入っていましたね。
・Nolaノベル:ノベマ!と同じように殆ど読者さんが編集者や作家ではないか? と思わずにいられないです。お付き合いのある作家グループと単独の作家ではブックマークも☆も差が凄い。というより殆どの作家がブックマークも☆もゼロです。その理由は簡単で、有名どころの出版社編集部をはじめ多数の出版社の編集部が直接読むことが出来、持ち込みも可能となっているプロ仕様のサイトだから。プロ作家が素人小説家にブックマークやいいね!を押す人は殆どいない筈だからです。それに気づいた私は焦ってプロフィールを小説書きド素人モードから、控えめながら科学解説など著作・掲載誌・新聞らを多数集めた写真を撮ったものをプロフ掲載し、一応この小説サイトに参加するスキルはありますよというスタンスに切り換えざるを得ませんでした。ノベマ!の方が姉妹サイトの野いちごもあるし一般向けな部分がありますが、Nolaノベルだけはガチ勢が占めていると感じてしまいました。実際、書籍化は普通、ゲーム化(ここまでは私も経験あり)の作者の皆さんも目に付き、うわぁ~という場違い感がひどく感じされられます。ちなみにホラージャンル一位を取りましたし、ほとんどの作品がランキング中位以上ベスト50位に暫く留まっておりました。イラストは本文中に付けられません。
私は完結作を投下しているわけですが、読者一巡するまではランキング入りも華々しく感じますが、大体二週間ぐらいで圏外に行きそれ以降は検索からも飛んでこないほど少なくなりました。連載式にする方が良さそうです。
・ツギクル:数作を試験でバナーを張りました。さて、前評判が良かったのですがステマ臭を感じて避けておりましたが、前評判通りでしょうか? 結果は追記いたします(予定)。⇒ツギクルから飛んでくるアクセス増は認識できませんでした。しかし半日でカクヨムNTR界隈の人気作品を追い抜いてしまいました。PVだけは当方も割とあるかも知れませんが、ありえるのでしょうか? これは一体? ツギクル特殊単位”クル”が増減するというけど”減る”というのが謎な仕様で理解しずらいです。アクセス数だけじゃないと明言されているからですが……どうやら長い間参加しているカクヨムの方や他の書籍化小説の方々を抜いてしまい、積算でも書籍化のリクエストの条件2000クルに迫っています。一日で1300クルを超えました。昨年なら書籍化が1000クル以上が条件でしたので、私の直感が叫んでいます。『やばそう、消そう』。単純に作家側が何とも出来ないバナー表示のアクセス数で評価しているみたいですが、時間帯? か何か元であるサイト(なろうの上位ランクイン中)の影響でクルが下がったり上がったり落ち着きません。カクヨムで☆の多い方は心が折れるので止めた方が良いかも。(またバナーを弾かれている人が多いので少し不正があり運営側が対処したのかもしれません。)覚悟して参加されるのが良いです。カクヨム☆1000超えのみなさんが評価☆0~1、クル0を普通に付けられています。理系的に背筋がぞっとしました。カクヨム☆4000以上で書籍化がされないとお嘆きの方の本来の姿がそれですよ、と目を覚ますというのならお勧めしますが、エタる可能性を高めてしまいそう。⇒他を登録して再検証中ですが、ざっと全体を見回せば80%がクル0に見えます。クル1でも付いていれば良作に見えるほどです。クル0でも上位順位が示されていますしね。また有名どころも多数登録されており驚きの低評価、数日過ぎればクルが減りゼロになっていくと思われます。私でも知ってるなろうやカクコムのアニメ化作品のアクセスがほぼ私のと同じでしたので最初はショックを受けましたね。
ツギクルの新着を追っていくと、50作目ぐらいからクル0が圧倒的になり、クル1以上のあるものは連載タイプの作品群、完結タイプは大体クル0ばかりでありました。ここから推測するに、元小説サイトでランキング入りしてアクセスが殺到していないとクル10も厳しいのではないか?というシステムの仕様、読まれて一巡すればアクセスは殆どないという現実を目の当たりに出来ます。
そしてクル0の作品たちですら上位20%に入っている作品が殆どであるという事に驚きを禁じえませんでした。200作目以降になると更にクルの付いている作品が少なくなり、300作目以降は見る気にもならなくなってしまいました。★1を付けられているのも圧倒的。★0より悪い印象しか残りません。まさか嫌がらせする人が常駐しているのでは?と戦慄しました。まぁ少ないながら、なろうやカクヨムでもいますが、★1評価作品が多過ぎかもしれません。読みに行くと書籍化作家さんだったことが多くありました。これはプロ作家さんすら心が折れそうですね。
またタグを貼れない小説サイトでもランキングが反映されておりましたので(バナーのタグがバグっているのを確認しました)、何をもってクルがつくのか、単純なアクセス数ではないことは明らかなのですが、謎が深まりました。2000クルover作品が後程バナーが壊れて0クルになっているところを追って観察ますと、書籍申請後、運営が調べて何らかの不正を発見、対処したのだと思われます。また複数サイトに貼り付けるという古典的なやりかたでしょう。只、複数サイトへの貼り付けは対策がなされ今は出来なくなったとのアナウンスがありました。
結論。ランキング上位に入ったタイミングで登録すると2000クルいけそうなのでOK、書籍化を申請しても審査に合格しないと駄目ですが、瞬間風速でも一度でも2000クルになれば資格を得るみたいです。申請は一回だけでなく何回か申請できると思われますが、自動的に選考や審査にならないのは、やはり不正を大きく警戒しているからでしょうね。
・ノベルビア:韓国系のたぶん在日北南の方々向けの小説投稿サイトと思われます。日本市場を席捲・独占しようと大量の資本と共にPV単価が五倍ぐらいから二倍ぐらいまで大判振る舞い、設立したもののコミックの方がメインになってしまった……ようにみえます。表紙には大量のPVやいいね!の多い作品群がランキングで並んでいます。なろうやカクヨムから移動された作家が多いらしい(収入が段違いにアップするから)。いい面では新着が殆どなく数か月前のものも直ぐに観られますので参加しやすいのかな?と。コミック優位なのでイラストを採用する方がいいみたい。一作を登録して検証中です。【ご注意】作品削除は即反映されず三日後に削除されます。
・その他:Novelizum(ノベリズム)、Novel Days、たちは考察前。
(次回近況ノートにつづきを転載しました。文字数制限の為)
