「霧島さんのお家事情」第2話更新しました!
今回は前回と語り手が変わり、要の母…のうち会社勤めしている方、佳夜の目線で書くことにしました。
理由はお分かりだと思いますが、途中から佳夜の過去編に突入するからです。といっても数ある過去編のうちのほんの一角ですが…。
「それはまるで死者の国のような」というタイトル。受け取り方によっては物騒かもしれませんが、私はとても気に入っています。
図書館のことを「死者の国」と表現するのは、はやみねかおる先生の「都会のトム&ソーヤ」の受け売りです。「都会のトム&ソーヤ」は私が小学生の頃に流行って、それ以来大好きな物語の一つです。私は、もう主人公の内人と創也の年齢を追い越してしまいましたが、そんな今でも読んでいてワクワクします。
さて、「霧島さんのお家事情」は来週も水曜更新です。お楽しみに!