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終章まで書き終えて

『漫画家になりたい白雪さんと僕』の第三章を書き終えました。あと五話で完結です。簡単な改稿で大丈夫だと思っていましたが、甘かったですね。ほとんど全部書き直すことになりました。ジスキネジアで苦しんでいる間に価値観が変わり、それが原因で、以前書いた全てが納得いかなくなってしまいまして。

明日からは終章を書くわけですが、これに関しては全く違う形にしていきます。元々、これを最初に書いたときはコロナで高熱を出したときに朦朧としながらだったので余計に。改めて読んでいて「酷いなこれは」と。だから、全く違うラストにします。もちろん、ハッピーエンドで。

ここまで書けるようになるまでに回復してくれたことに感謝しています。もう二度と物語は書けないと思っていたので。しかも何故か執筆スピードが倍になってるし。回復し始めて五ヶ月目だから、以前みたいにまた一気に悪化することはないと思います。仮に悪化したとしても、主治医の先生いわく、『十色くんはこの三年間で自分なりの工夫の仕方を身に着けているから、すぐに戻る』と言われました。言われた全てを鵜呑みにはしませんが。悪化させないのが一番ですし。

ラストスパート。魂込めて全力で書き進めます。

2件のコメント

  • 少しずつ揺らぎながらも前に進んでいる十色さんの様子がここからも見えていましたよ。
    でもそれが私が最新話をすぐに読まない理由なのかも知れません。ここまでコメントを控えながら読んでいることも少ないと思います。
    揺らいで思い直して立ち止まって考えて、でも最後に選ぶのはハッピーエンド
    最高ではありませんか

    確実に最後まで読ませて頂きますからね。
  • >音無雪さん

    しょっちゅう揺らいでますよねえ、僕。でも少しずつでも前に進んでいるのですね。すごく安心しました。揺らいだり精神的に不安定になる時があるのは、三年間、完全に抗鬱剤を絶って服用していないからなんです。鬱病が治ったわけではないので。でも、もう飲みたくなくて。将来のことを考えるとそっちの方が絶対に良いと思っています。

    最高だと言ってもらえる僕は幸せ者です。どんなに揺らごうが立ち止まろうが、僕が書くのは絶対にハッピーエンドの物語です。そこだけは揺らぎません。読んでくれる皆さんに、幸せというか幸福感というか、そういった感情をプレゼントしたくて。

    読んでくださって、本当に、ありがとうございます。どんなに人気が出なくても、一人でも読んでくれる人がいるなら、僕は書き続けます。
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