• 恋愛
  • 現代ドラマ

覚書

Twitterの方では軽くつぶやいたのですが、毒虫ちゃんのお話では『チェーホフの銃』をめちゃくちゃ利用しています。露骨に使っています。

前に出てきたこれが、ここで役立つわけね!という気持ちよさってあるじゃないですか。そこを意識しています。

露骨に、と書いたのは、かなり「分かりやすく」入れているからです。分かりにくく入れているものもあります。予想が当たる気持ちよさと予想外の楽しさ両方あるといいかなと。

とはいえネット小説、基本的に目を滑らせながら(というと聞こえは悪いですが)軽く読む方が多いかなと思うので、私の思う「分かりやすく」「露骨に」がどこまでそのとおりになっているかは謎です。

完結後に、読者さんから反応やご指摘を頂いたら、それを参考に使い方を調整できるかなとは思いますが。果たしてくるのか、反応。

あとはモチーフの繰り返しとか、場面によっての「色」のイメージとか、そういうのも読む時に気持ちいい要素かなと思っているので入れています。

分かりやすいのは蘭の花の回かなあ。
黄色い花粉の落ちたテーブル。薄まったオレンジジュース。
花粉を落とす花はなんとなく不穏なイメージもありますね。

創作論にもならない覚書なので、近況ノートに書きました。
最後に作品URLを貼ります。よろしくニャン。


愚痴アカウントの毒虫ちゃんは推しを守るために羽化をする−黄泉返り美女を好きになってしまいました−
https://kakuyomu.jp/works/16817330652238964740

2件のコメント

  • 『チェーホフの銃』、何やら高尚なことをなされてて、今調べて来ました。
    自分は果たして分かってるのか、最後に答え合わせ的に確認しに来ようと思います……:( ;´꒳`;)

    色のイメージ書かれるのは、私的にはすごく気持ちいいです。
    簡単な所なのですが、蝶を赤くしている所がとても不穏な感じで、すごく頭に残ってます。
    自然界にある赤色って中々無くて、そんな蝶が凄く毒毒しいイメージと思いました。

    すいません、まずは簡単な感想しか書けず……:( ;´꒳`;)
    ご迷惑でなければ、また読んだら感想書きに来ます。(*´︶`*)ノ


    自分は、一読しかしてなくて、目が完全に滑っております。(;;^_^)
    完遂したら、2読目しようと思います。
  • 米太郎さん、コメントありがとうございます。
    舞台上に置かれた銃は物語のなかで必ず使われなければならない、みたいな感じのやつです!私もうろ覚え。

    色のイメージ、気持ちいいですよね!赤い蝶は、読みながらパッと印象にのこるといいなあと思って赤にしました♡

    あとは白髪になったアッキちゃんの白とか、そういうのも目に浮かびやすいように書けていたらいいなあと。

    目を滑らせるのはウェブで読んでるとあるあるなので(笑)
    読んでみてわかりにくいところや、逆に「これかー!」とわかって面白かったところなどあれば、教えて頂けると参考になります!!!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する