しかしどうでもいい話。
「愚痴アカウントの毒虫ちゃんは推しを守るために羽化をする」のはじめの発想は、他の小説サイトさんのコンテストのお題「染まる」からでした。
そちらのサイトさんでは月に二回ほど、テーマを設定した短編コンテストをやっています。上限8000字ですので、本当に短いですね。
一時期、コンスタントにそちらのコンテストに参加をしておりましたが、だんだんと、8000字に収まらなくなってきました。
入れたい設定が増えたり、そもそも短編向きの話じゃなかったり。
毒虫ちゃんに関しては、
「染まる」→「あなたに染まりたい」「あなたも私に染まってよ」→物理的な染めってなんだろう→染め物とか?→へえ〜貝から取る染料があるんだ〜→へえ〜魔除けに使われるんだ〜 ……
といった連想ゲームの果てに長編へと相成りました。
私は完全に自由な状態よりも制約があった状態の方が動きやすいタイプです。
なので、お題をきっかけにアイデア出しをしてプロットを作るというのが、向いているのかもしれません。
当該コンテストには今は参加出来ていませんが(時間がなくて……)、お題は毎回ネタ出しのために使わせてもらっています。
そしてプロットの種みたいなものを、溜め込んでます。
おしまい。