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『透明少女』についてのご報告と謝罪

お久しぶりです、泉田です。
今回は長々となってしまいますので、前置きは無しにして本題に。

誠に勝手ながら『海を奏でる透明少女』ですが、本日をもって非公開とさせて頂きます。

要因は様々ございますが、主だった要因をこの場を借りてご説明させて頂ければと思います。

まず『作品のクオリティ』です。
無二の親友だった麗が死に、地縛霊となった彼女を成仏させるために歌手を目指す……というのが本作のストーリーラインですが、はっきり言って二章以降はそこから脱線……言ってしまえば『迷走』していたように思います。

そしてもうひとつ、『二章後半の展開の荒らさ』です。
プロットがあるにも関わらず改変し、暦や舞の深堀りを先に行ってしまった為に作品全体が間延びしたような展開になり、テンポ感が明らかにおかしくなってしまっていました。
読み返していくうちに、展開の遅さを如実に肌で感じてしまい、後半はそれを巻き返すために展開を強引に引っ張ってしまった為に違和感のあるシーンが多くありました。

以上の要因から、『読者様に時間を割いてまで読んでもらうに値しない、価値のない作品』であると感じたため非公開とさせて頂く判断に至りました。

誠に勝手で無責任な判断であり、読者様の期待を裏切る行為であり、失望させてしまう事態であることは重々承知しているつもりです。

一度失った信用は決して元の形には戻りません。

今後私が新作を公開する度に、本作の事をご存知の読者様は『また打ち切るかもしれない』と感じてしまわれるかもしれません。
それは仕方のないことですし、私自身が招いた自業自得です。

今後は決してこのような事がないよう、作品の脱稿後に投稿開始するよう方針を変更して活動を行います。

最後にひとつ、非公開となる『透明少女』ですが、作品に対する全てのモチベーションを失ったわけではありませんので、いつか形を変えてお届け出来ればと思います。

今回の件もありますので、しばらくはカクヨムでの活動も控えさせていただきます。
次に投稿する作品もございませんので、いつまた作品を投稿するか分かりませんが、その際はお立ち寄り頂けますと幸いです。

ありがとうございました。

1件のコメント

  • 最後までお話が完成しないのは残念ですが、泉田さまの登場させたキャラクター達は、とても楽しいし、目を離せないものでしたよ。ま、人もキャラも時として暴走したり、落ち込んだりしますが、それもまた物語だと思います。

    読んだところまでですが、とても楽しかったですよ。

    この作品は、コールドスリープだと思えばいいんじゃないですか?そのうちに、また蘇らせる時も来るかもしれませんよ。
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