皆さま、初めまして。荒木と申します。
こうやって自己紹介する機会がなかったためこの場を借りてさせていただきます。
興味ない方は☆までとばしてください。あとテンションがおかしいのでうざかった方もとばしてください。
改めて。
荒木です。ペンネームは三つ眼の荒木。三つ眼はただの言葉遊び。そのまんまで深い意味はありません。荒木とか三つ眼とかよんでください。おい、とか、作者とかでも構いません。気にしない。
ヤンデレが好きです。実は自作のヒロインは全員ヤンデレ気質です。気質なだけであって完全にヤンデレって程でもないのでタグをつけないときはありますが。高圧的な女性が好きなんでしょうね。そのためメインヒロインはいつも同じような性格になってしまうのが悩み。ヤンデレに幅をもたせるのが今の目標。
そして、純粋な思春期くらいの男の子が主人公になりがちです。これはもはや性癖です。性癖の開示、本気だね。純粋な男の子ってなんでああも美しいんでしょうか。思春期っていうのもいい。心と裏腹な行動をしてしまう。感情を制御できない。性に興味を持つお年頃。どれをとっても良いです。主人公の性格がいつも同じような性格になってしまいます。でも変えるつもりはありません。だって好きだから。純粋な子供が汚される瞬間が。
冗談です。
生涯、小説を書くつもりです。というか、趣味が執筆って感じです。書かない期間もありますが、中学生からずっと書いてます。当時はノートにミステリものとか書いていました。ネット小説を読み始めてから異世界モノとかにどっぷりはまりましたね。ノートは今でもとっていてたまに読み返します。その中でも最も面白いと思う作品は友達とのリレー小説。第三者が見たら滅茶苦茶で読むに堪えないものでしょうが、本人としては最高に面白い。毎週周ってくるのが楽しみで仕方なかったのを覚えています。あれが私にとっての青春だったんだな。
執筆方法について。これ他の作者の方がどう書いてるのか気になるのですが、自分の場合は脳内で想像した漫画を文字に書き起こしている感じです。だから小説ですが自分の中で主人公たちがどんな見た目なのかはっきりしていますし、戦闘シーンどんな動きをしているのかも結構分かります。たまに絵は想像できているのにどう言語化すればよいか分からなくなって執筆が止まります。そしてエタるって感じです。他の作者がどう小説を書いているかはかなり気になりますね。コメントで教えていただけたら嬉しいです。
最後に、ネットで小説を投稿する原動力は読んでいただける読者の方々あってのものです。特に感想は本当に嬉しくて全て読んでいます。本当は全部返したいのですが数が膨大だったり相手に失礼じゃないか気になったりで、最近は返さないことが多くなってしまいました。申し訳ないです。しっかりと言葉は届いていますし嬉しすぎた時は返すこともありますのでぜひ感想をいただきたいです。
これからもよろしくお願いします!
以上、荒木でした。
☆
自己紹介の私がすごく締めようとしていますが本題はこちらです。カクヨムコンテストについて。自作を応募しようと思っています。
目標は3作品……と言いたいですが正直かなり無謀な気がしてきました。
異世界ファンタジー部門に只今連載中(半年以上休止している作品を連載中と言っていいかは謎だが)の『序盤ボスの悪役貴族に転生したので裏ボスに媚び売ってたら婚約することになった件』
現代ファンタジー部門には現在は非公開作品である『初代ダンジョン配信者はラスボスになりたいようです』
ラブコメ部門にはまだ執筆すらしていない『陰キャな僕には親友がいる。まごうことなきチャラ男である』
タイトルは多少変更するかもです。
執筆状況としては『悪役貴族』は3万字程度執筆完了しました。この調子ならタイトル回収のシーンまでは書けそうです。だから多分……12話くらいかな。12日間は毎日投稿をする予定です。タイトル回収した後は未定です。おそらく他の2作品を書くと思うので更新はかなり後になるかも……タイトル回収と共に第1部完してカクヨムコンテストには応募する感じになりそうです。
『ダンジョン配信』も3万字程度執筆完了しています。5万字までいったら公開しようかと思います。その前にハーメルン辺りで先に公開して反応を見る予定です。気になった方は検索して読んでいただきたいです。感想を頂いたらできるだけ反応する予定。
『陰キャ』はまだプロット段階。一文字も書いてません。おい。ラブコメ今までで一回も書いたことないんですよね……。1話目から全然分からん。もしラブコメっぽくなくても怒らないでください。あと先に言っておくとチャラ男がヒロインのBL作品ではないので悪しからず。もう一回言います。BL作品ではないです。ただしチャラ男とイチャイチャはします。まぁ、そんな感じです。こちらもハーメルンにて先行公開予定。
最後に作品ごとのあらすじを発表して終わろうと思います。『悪役貴族』は決闘編のあらすじ、他2作品は1話目と作品全体のあらすじです。
カクヨムコンテストの応援よろしくお願いします。
荒木でした。今度は作品でお会いしましょう。
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『序盤ボスの悪役貴族に転生したので裏ボスに媚び売ってたら婚約することになった件』ー決闘編ー
魔導列車に揺られるなか私は目の前の男を見る。彼は男というには幼く小柄ではあるけれど、その精神性は常軌を逸していると言ってよい。
「さて、そろそろ本心を語ってくれてもいいんじゃないかしら」
アイン・タレント伯爵子息は窓の外を見つめていたが、私の一声にこちらの方を向く。
「それともまさか本当に言葉通りの意味なのかしら」
私が言及しているのは、1週間前彼から発せられた二度目の告白。『会長には私の恋人になっていただきたいです!』という言葉の真意だ。
あの時は動転してそれどころではなかったけれど、1週間もたてばあの発言が言葉通りの意味ではないことに気付く。……気づくまでドキドキして寝れなかったのは内緒だ。それにもしものことがあるかもしれないし……。東国の資料によると旅館で男女が初夜を迎えることもあるとか―――「ばれてましたか」
「え!な、何が?!」
「あの旅館にはとある噂がありまして。その噂の解明のために会長とは一時的に恋人関係になっていただきたいのです」
「そ、そっちね。分かってるわ。って噂?」
「はい。男女の、それもカップルに起こる噂です」
男女?!カップルの噂?!もしかして……
「カップルがその旅館に赴き一夜を過ごすと……」
一夜を過ごす?!もしかして本当に私と……
「魔王軍によって拉致されるという噂です」
「は?」
この時の私は、彼が午前中にアブファイル・ハイター侯爵子息に喧嘩をうっていたことも、旅館の噂の真相も知らなかった。なにより彼と二人きりで長い一夜を過ごすことになるなんて想像つくはずもなかった。
『序盤ボスの悪役貴族に転生したので裏ボスに媚び売ってたら婚約することになった件』決闘編改めードキドキ!温泉旅館デート編ー
11月29日12時より投稿再開 乞うご期待!
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『初代ダンジョン配信者はラスボスになりたいようです』
世界で初めてのダンジョンが生まれて4年の月日が経ったある日。SNSにて一人の男の投稿がバズっていた。
『田舎帰ったらダンジョンの入り口見つけたんだがwwwwww』
『明日配信しますww』
それは二つ目のダンジョン。国が管理し情報統制している一つ目のダンジョンとは違い、私有地にて見つかったため自由に入り探索することができたのだ。彼にとって初めての配信。画面はぶれぶれ、音質も悪く、碌にコメントも読まない最悪の配信だったが、世間で初めて公開されたダンジョンの中身に世間は大賑わいに。同接数十万、SNSではお祭り騒ぎの大バズリを果たした。
「今日はもう体力限界なのでここまでにします。勿論、明日も配信するのでよろしくー!」
という言葉と共に配信は終了した。
「さてと……帰るか」
彼はそう言うと来た道――つまりダンジョンの入口へと戻っていく。先ほど攻略した1階層を歩きながら、道端に跪くモンスターに挨拶をしていった。
「おつかれー。めっちゃいいやられっぷりだったよ!明日もよろしく」
人通り挨拶を終えると魔法でとある部屋の前に転移する。扉を開けるとそこには豪華絢爛な装飾につつまれ、中心にある大きな机と椅子の横に10柱の悪魔が立っていた。
「待たせてしまったみたいだね」
「そのようなことはございません。むしろ御方を待たせることなどあってはならないためここにいるのです、魔王様」
「そう言ってくれて助かるよ」
そう言うと魔王と呼ばれた彼は奥の席に座り悪魔たちに座るよう指示する。
「始めようか。第一回ダンジョン配信反省会議を」
これは4年前ダンジョン作成という特殊能力を得た青年が初代ダンジョン配信者と呼ばれるまでの物語。そして初代ダンジョン配信者が魔王と呼ばれるまでの物語。
『初代ダンジョン配信者はラスボスになりたいようです』
12月中投稿予定。 刮目せよ!
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『陰キャな僕には親友がいる。まごうことなきチャラ男である』
一年生になったら友達100人できるかなと無謀な挑戦をした歌があるけれど、僕は一人もできなかった。進捗率0。一年生と言っても高校一年生である。
でもそれでいいと思う。自分の人生は一人で完結しているし、小説とは違い体育の時間で二人一組を組まされることもない。コミュ障ではなく事務的な会話なら可能なためクラスの皆に迷惑をかけることもないだろう。
1人は好きだ。沈黙による静けさも好きだ。ボッチでも陰キャでも僕はこの1年間満足した高校生活を送っていた。……この日までは。
「かげー!うぇ~~~~~~い!!」
始業式。つまり今日から僕は高校2年生になるわけだけど、登校早々ダルがらみをされていた。
そうだった。僕には彼がいた。高校一年生で友達は一人もできなかったが、小学一年生の時に一人できていたことを思い出した。1年間別クラスで学校で会うことが少なかったため忘れていたが、彼も同じ高校に通っていたのだ。
ピアスに明るめの頭髪。着こなしてある制服。高いテンション。
まごうことなきチャラ男である。
「はる、暑い」
「マジ?!俺も心が熱々!うぃ!」
拳を突き出してくるのでぺしっと叩く。
「で、どうしたのいきなり。僕、早く教室に行きたいんだけど」
「そうそう!それだよ!大ニュース!」
「なに?」
「かげと俺!同じクラス!」
この日から僕の高校生活は大きく変わることになる。陰キャの僕がチャラ男やギャル、果てには学園の王子様や超絶美人の生徒会長と関わることになるなんて……面倒極まりない。
まぁ、でも親友のためならしょうがないか。
『陰キャな僕には親友がいる。まごうことなきチャラ男である』
1月より投稿予定。 お楽しみに。
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