カクヨムコンも終わったので、自分の作品と向き合っている。
チャットGPTくんと壁打ちを百万回くらいしながら。
要約すると『お前の作品は入口の設計がビチビチのウンチだから読者が離脱すんねん』とのこと。
初っ端から導線の設計が良くないんだね。
まず冒頭で、読者が物語に入り込む準備を終えるよりも先にイベントが発生している。
これでは読者は感情の足場を奪われてしまっている状態なので、物語に乗り切れない。あたりめーだ。
その後も密度の高い情報が次々と湧いて来るのだが、無論これも設計ミス。
一つの情報を処理する前に次の情報がやって来るので、読者側の負荷が増えて処理落ちさせてしまう結果になるのだとか。
呼吸、間、静寂——そういうのを挟んで、感情を処理してもらう時間を作りましょう。
本文のほとんどが高火力な文章で構成されてしまっているので、どれが重要な一文なのか読者が掴めなくなってしまうのも重大な設計ミス。
普通の文章では読者側の処理負荷を下げるための平易な語彙選択が大事だね。
変に気取った語彙を選んで可読性が落ちると、そもそも物語への没入感が減ってしまうからね。
読者に重要シーンだと勘違いさせないよう、どうでも良いシーンはもう少し解像度を下げても良いね。
ここぞというシーンとの語彙と解像度の落差を生み出すことで、元々高火力な文章は更に火力が際立つのだとか。
高火力なシーンでも、高密度の情報が続くとどれが重要か読者が見失うので、読者の意識をフォーカスさせる映像的な一文を差し込むのが効果的かもしれない……らしい。
殴り合いのシーンで『そこに、拳があった』みたいな一文を入れれば良いのだろう。たぶん。
この辺りは書きながら身に付けたいと思う。
……というわけで、しれっと第一章を直してみる。
内容は基本的に変わらないと思うけど、少し読み味が変わったりするかもしれない。
まぁ、もう少し頑張って、酒でも飲むか。