こんにちは。坂平です。
新型コロナウイルスの影響で高校のお休みが続いています、、、。
予備校の先生は今のうちに自宅で受講を!と言い寄ってきますが、休校の延長のせいで課題がまたもや増え、むやみに外にも出られないし、予備校の勉強は全くやる気になれません、、、。
元通りの生活がとても恋しいです。みなさんのご無事を祈っています。
さて、今回は早速私がお勧めしたい作品を紹介していこうかなと。今回は映画です。私は邦画も洋画も好きなのですが、今回紹介するのは、2018年にアメリカで公開された恋愛映画です。
題名は「エブリデイ」(原題:Every Day)です。マイケル・スーシーさんが監督を務めています。(マイケルさんの映画は私はこちらが初めてでした)アマゾンプライムで見放題で気になっていたので鑑賞してみました。調べてみると、もともとは小説だったそう。では、あらすじを紹介していきますね!
主人公はアメリカの女子高生リアノン。
母は働きづめで、父は精神病を患っており無職。姉には毎朝車で学校に送ってもらっていますが、乱暴な性格で、真面目なリアノンとはあまり馬が合いません。リアノンは家庭内で孤独を感じていました。
(映画ではあくまでリアノンは“どこにでもいるような女の子”として描かれていましたが、このリアノン役を演じるアンガーリー・ライスさんがもうドストライク金髪美少女でやばいのです、、。私もあんなだったらなぁ、、。)
彼女にはボーイフレンドがいました。名前はジャスティンで、学校内ではイケイケグループに属していますが、リアノンを大切にしているとはいえませんでした。
そんなある日、リアノンが、授業をサボって学校を抜け出そう、とジャスティンに提案し、二人でデートに出かけることに。しかしその日、ジャスティンは別人のように魅力的で、いつになくリアノンを楽しませました。あの無頓着な性格のジャスティンはどこへやら、リアノンは彼への愛情を深めていくのでした。
その日のジャスティンは、ジャスティンではなく“A”だったということを知らずに、、、、。
Aは霊体なのでした。Aの意思とは関係なく毎朝目が覚めると違う人間に憑依してしまうという性質を持っていました。Aは今まで幾度となく憑依した人間になりすまし、同時に幾度となく誰かの恋人になりすましてきましたが、A本人として恋に落ちたのはリアノンが初めてだったのです。
Aはなんとかリアノンに自分単体としての存在を証明しようとします。はじめは全く信じようとしないリアノンでしたが、ジャスティンにあの楽しかった日の記憶がないことなどから、少しずつAの存在を認めていき、Aに恋心を抱くようになるのでした。
霊体との恋。皆さんはどう思いますか。恋愛において本当に大切なのは外見ではなく、心なのだということを改めて考えさせられた作品でした。普段はあまり泣くことがない私ですが、ラストで大号泣してしまいました。そしてまた、リアノンとAが花火を片手にキスしている場面が写されたキービジュアルがロマンチックで素敵なんです、、、!
Aは、男性にも女性にも、白人にも黒人にも憑依するのですが、これまた役者さんの演技が上手いのです。全員がきちんとAに憑依されている、、、。久しぶりに誰かに伝えたい!と思えた作品でした。
長くなりましたが、是非皆さんもおうち時間を活用して、色々な映画や音楽に触れてみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。