8つのお題全部の投稿が終わったので後書き気分で振り返り。
○第1回お題「○○には三分以内にやらなければならないことがあった」/『全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れ』
・『英雄のわがまま』
https://kakuyomu.jp/works/16818093072988120242
最初に書いた話。一番初めなので一番気合い入れて書いた。
オマージュ元はFF4ですね。元々悪いことしてた奴が改心して世界を救ったとかふざけんなよ、という復讐譚。
断っておくと哲学さんはFF4のセシルは好きです。むしろカインの方がお前ふざけ――いや、この話やめよう。
侍はFF6の好きキャラのカイエンをオマージュしつつ、オリジナリティをこねてあんな感じになりました。
ラストのセリフはダンバインですね。
・『白熱バトル! 決勝の相手は幼なじみ! 炸裂! 魔法カード『アムネジアストーンの呪い』』
https://kakuyomu.jp/works/16818093072996546985
カードバトルが書きたくなって書きました。でも途中から実況書いてる方が面白くなって、格ゲーの実況オマージュをこすってた。
・『提出三分前』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073044178716
800字賞の応募作。元は二倍くらいある話だったんだけど、800字に合わせる為に色々と削った。削りすぎて味が薄まったかもしれない。
・『無敵バッファローのステーキ~オニオン風味~』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073051175663
ダンジョン飯をオマージュしようとしたけど消化しきれずかなり原液が残ってた。反省。原液が残るならもっとパロディすべきだったね。
それはそれとして話としては「攻撃」の効かない相手にも「調理」が効く、というギミックで敵を倒す話が書きたかったのです。
○第2回お題「住宅の内見」
・『南方神域内見伝』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073227855456
神様が新しい住まいを探す話。
書いてる途中、全裸の露出狂を出すと面白くなるかもしれない、と思ったけど別に巧く生かせなかった。反省。
もともとはバトルシーンに力を入れるつもりだったけど長くなりすぎたので尺の都合でサクッと一撃で龍を倒して終わった。主人公の神様の色んな神としての権能を出したりしたかったけど、冗長だし不要だっただろう。
○第3回お題「箱」
・『ヘックス・ボックス』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073337814148
評価の高かった話。たぶん一番ヒロインがカワイイ、はず。
最後にピラミッドが浮上するのはFF5だね。
ピラミッドパワーすごいぜ。
80-90年代くらいはピラミッドが浮くくらいなんてことなかったと思うけどもしかしたら最近では逆に新しいかもしれない。
・『キュービック・ループ』
時々やりたくなる力は欲しいかおじさんな話。
他人に託すのも良いし、自分で再起してもいい。どっちも自由なんだけど、今回は再起に話が振られた。そういう話。
○第4回お題「ささくれ」
・『ティータイム/バレッツタイム』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073579524811
線路の横にある喫茶店なら銃撃戦が起きてもバレへんバレへん。なので踏切を電車が通過する度にだるまさんが転んだな感じで銃撃戦をしてはピタって止まって、また電車が来たら銃撃戦して、通過終わったらピタって止まるデスゲーム書きたいなぁ、と思ったけど初手で三つどもえが狂って戯言遣いと零崎の鬼子の話みたいになってしまった。完全に筆がすべったやつ。
でも原プロットの銃撃だるまさんが転んだが面白かったかどうかは怪しい。
○第5回お題「はなさないで」
・『サイレント・リリース』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073804772157
たぶん一番評価の高かった奴。誰も喋らない会議を書こう、て思って書いた。最終的にオタクくんしかいない会議になって震えるね。でも未来の会議はこうなるかもしれない。嘘です。
・『ナイデ・ナイテ』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073883792160
ミステリーもので事件が解決した後に、「でもこの事件の発端は実は××年前に起きた事件が関係してます。その事件の真実を話してくれますね」て名探偵が終わった話を蒸し返す展開が時々ありますね。あれ、探偵さんは真実を明かすのが好きなだけだし、蒸し返す必要なくない? てこと多々あるよね、ていう気持ちを込めて書いた。一応、どういう事件かを最後にちょろっと書くつもりもあったけど、主人公達が帰宅したので書くのやめた。蛇足やね。
ちなみにタイトルは「話さないで×離さない手」みたいなのにしようとしてたのを謎アレンジしてこうなった。
○第6回お題「トリあえず」
・『水炎の行使者たち』
https://kakuyomu.jp/works/16818093074014211602
平日で、プライベートで疲れてへろへろになってる中で色々と苦しみながら書いた話。書きながら方向修正を何度もしてるライブ感の話。
この話に限らず、バトルものを書こうとしていざ書こうとしたら時間切れでさくっと終わらせるパターン三度目。
○第7回お題「色」
・『色彩のコンパニー』
https://kakuyomu.jp/works/16818093074253728941
中学生の授業でコンパを取り入れようぜ!て話を書こうとしたけどあまり膨らまなかった話。オチとしては愛情よりも友情を高めるオリエンテーションをしとけばうまくいくよ、て話にしたかったけど雑に着地した。個人の考えだけど、中学生なら男女混合の友達増やす施策をすればそのうちカップル出来るよ、とは思う。まあサークルクラッシュが発生する可能性もあるけど。まあ哲学さんなら集団行動嫌いなのでそんな友達を作ろうな授業あったら徹底的に反抗するし、合コンの授業なんかあった日には女の子ガン無視してパーティ会場の隅で一人で文庫本をずっと読んでたよ。
・『キョウケン・ラヴトワイライト』
https://kakuyomu.jp/works/16818093074319158420
人には人それぞれの趣向があって、男の子を虐めるのが好きな女の子がパートナーを探すのは大変だよね、て話。なんか良い感じのラブコメにしたいと思ったけど妖しいものになってしまった。ラブコメへただねー!
○第8回お題「メガネ」
・『ファインド・ワールド』
https://kakuyomu.jp/works/16818093074489223222
メガネで変身する特撮ヒーローみたいな話を書こうとしたけど平日で時間がなくてバトルを書く余裕がなくてバトル前で話を閉じた。四回目のミス(バカ)。
いや、大事なのはどっちのメガネを選ぶかの方であって、それによって変身ヒーローになってしまうかどうかは本義ではないので省略しても全然いいんだけどね。
メガネを付けた後、こんな感じに見えるぜー、とか書きたかったけどまあそれはなんか別の話で書きたいところ。
そんな感じの作品達でした。
なんのかんので楽しんで書きました。
気になった話があれば読んでってください。
ではでは