明けましておめでとうございます。近況ノート初投稿のTETSUと申します。昨年の6月頃から本格的にweb小説を投稿し始め、ちらほら自作を読んでくださったり逆に僕が読み返させてもらったりすることが増えたので、良い機会だし新年のご挨拶くらいさせてもらおうとこのページを書いております。
昨年は、はじめて4万文字を超える作品である『機械人形は夢をみる』や、現在連載しておりもうすぐ10万文字に到達する『多摩タヌキ異聞録』の執筆に取り組んで参りました。今まで経験のなかった長編の執筆を続けられているのはひとえに自作を読み、そして応援をしてくれる皆様のおかげでございます。皆様に楽しんでもらえるようにこれからも面白い文章、楽しい文章、ウィットに富んだ文章を目指して精進する所存でございます。
さて、2021年が始まる前に新年の抱負を何にしようか、次の年は何を目指そうか、と多少考えていたのですが、三が日最終日の今日、この時間まで誰にもそのような質問をされませんでした。このままでは考えたものが失われてしまいそうでもったいないのでこの場に書き記しておこうと思います。
私にとって今年は勝負の年となるでしょう。というのも、大学生として4年目を迎えて卒業が迫ってくる中で、卒業論文と就職活動という二つの山を乗り越えなければならないからです。こうなると当然これまでのように怠けてはいられません。就職のためにあちこち連絡をとる傍ら、講義で出される課題をこなしつつ、研究テーマに沿った本や論文を読み漁らなければならないのですから。
こんな事情のために、今年の抱負は「怠けないこと」にしたいと思います。卒業論文の提出がだいたい12月頃なので、新年の抱負とするのには妥当な期間であるでしょう。
私生活についてはこんな風ではございますが、もちろん今年も執筆活動は精力的に続けたいと思っております。『多摩タヌキ異聞録』はもうすぐ終盤。完結しましたら改稿作業と自作の構想を練る作業を並行して進めながらちらほら短編を投稿できたら良いですね。がんばります。
最後に、改めてお礼を申し上げて締めの挨拶とさせていただきます。昨年、自作を読んでくださった皆様、あるいは面白い文章を綴って読ませてくださった皆様、本当にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いします。
2021.1.3 TETSU