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「暁天の明星」を書き終えて

年内に書き切ることを目標に6月くらいから書き始めました。
最初に書きたいと思ったことが書けたのは良かったし、目標通りに書き切れたことは素直に嬉しいなーと思います。

ただ、見通しの甘さから無駄に風呂敷を広げてそれを扱い切れなかったこと。視点の切り替えや一人称三人称がごちゃごちゃになって読みにくかったこと……
数え上げればキリがないほどの後悔があります。

特に、これ以上は書かない!というラインはしっかり決めておくべきだったと思います。
それでも、書いてみないと分からないことだったのもまた事実です。
今回の反省は、次の作品である「あなほりの子」に生かしていきたいです。

もちろん褒めたい部分もあります。
大筋などは当初の想定からブレていないこと。試してみたいなーと思っていた表現に挑戦できたこと。ふわふわしながらも世界観を設定し、それに沿ってストーリーを展開できたこと。食事シーンを数回書けたこと……
特に食事シーンはこれからの作品でも大事にしたいなと思っています。
嬉しい時や辛い時……それらに左右されることなく食べることは人生の喜びの一つであるべきです。
世界にしっかりと根を張って生きていることやリアルさを描(えが)くのに、食事シーンは大事だと思っています。
それをちゃんと書けたことはよかったです。

最後になりますが、読んでくれた人、これから読んでくれる人には感謝しかありません。

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