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アンチなろう小説のキャラクター設定を試しに考えてみた。

 先日、近況ノート(https://kakuyomu.jp/users/tekitokun/news/16817330667850814855)で書いたアンチなろう小説のキャラクター設定を試しに考えてみました。

 <勇者(男・転生者)>
 事故死から異世界転生し、強靭な肉体と魔力を得た少年。異界の女神と国王に魔王討伐を依頼されている。
 コミュニケーション能力に欠けるが、転生で得た力には絶対の自信を持っており、やり込められそうになると力をひけらかして相手を威圧する。
 普段は真面目で立派な事ばかりを言っているが、その行動には下心がにじみ出ている。
 パーティ内の女性はもとより、パーティ外の女性にも手を出そうとする事もしばしば。ただし度胸がからっきしなので、本番は未体験でセクハラ止まりである。
 本命はパーティメンバーの女盗賊。
 魔王を倒せば報奨金と爵位が貰えるうえ自由の身になるので、討伐には積極的。


 <戦士(女)>
 筋肉自慢のグラマーお姉さま。
 勇者の事を狙っており、二人きりになると手っ取り早く既成事実を作ろうと強引に迫ってくる。
 戦いを好み、暴力で全てを解決しようとする節がある。
 勇者に惚れてパーティに加わったため、魔王については割とどうでもいい。


 <僧侶(女)>
 おしとやかでスリムなお姉さん。
 一見おとなしそうに見えるが、心の中はドロドロ。ちょっとした事でも数十年恨み続ける執念深さを持つ。
 女戦士とは昔からの腐れ縁で、彼女に対する嫉妬と恨みは山のように積もっている。
 表には決して出さないが勇者に惚れており、邪魔な女戦士と女魔法使いを同士討ちさせ、モンスターのエサにしてしまおうと画策している。女盗賊とは一時的な協力関係を結んでいるが、これは戦力に劣る彼女を最後に始末するつもりでいるというだけの事である。
 魔王討伐の間に勇者を自分のものにしようと考えており、その時間稼ぎのため討伐をなるべく遅らせようとする。


 <魔法使い(女・ロリ)>
 よく言えば無邪気、悪く言えばわがまま。常日頃から勇者に甘え、拒絶されるとへそを曲げる。
 贅沢志向で浪費家。
 ビビりで強敵との戦いを好まず、魔王討伐の旅には消極的。


 <女盗賊(女・主人公)>
 一見かわいい少女だが世間ずれしている。
 機嫌を取るため勇者に媚びた態度をみせるが、彼の本性を既に見抜いており幻滅している。
 なにかと理由をつけてはちょくちょくパーティから離れ、ストレス解消のため男を漁っている。
 一人で酒場に行くと、いつも勇者の悪口を吹聴している。
 女僧侶とは同盟関係を結んだが、これは自分からターゲットを逸らすためであり、勇者に対する敵意は彼女に対しても隠している。また女戦士と女魔法使いが消えたら、次は自分が狙われかねない事も警戒している。
 魔王討伐は報奨金目当てであり、可能なら魔王の脅威が増し報奨金の額がもっと釣り上がってから討伐したいと考えている。



 この設定使えそうだったらパクっていいけど、こちらへのご一報と、ここの宣伝をお願いします。


追記:試しに上記設定で連載開始してみました。(https://kakuyomu.jp/works/16818023212501287015
 続けるかどうかは反応次第。

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