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    異世界『イブリス』の物語

    地球とは違う異世界、『惑星イヴリス』での物語です。世界観は同じですが、物語としては独立しています。 地球と同じ12世紀頃の世界地図を使用していますが、地名や気候などが異なります。 本作では独自の用語が出てきます。いくつかの階層でイブリス世界は構成されています。 PCに例えると以下のように表示されます。 1. 【星の意思イヴリス&アバター(分身) ⇒ マザーボード(物理基盤/ハードウェア)】  星の意思エナやアムシャなどの「アバター(分身)」は、このマザーボードから直接出力された「ハードウェア直結型インターフェース(出力端末)」にあたる。  星の観測者でもある。格でいえば一番偉い。 2. 【大精霊(防衛装置&環境制御) ⇒ BIOSシステム】  エーテル枯渇や星の存続危機に直面すると、OSの意向を無視して「ハードウェア・リセット(人類の間引き・初期化)」を実行する冷徹な保全機能を持つ。  気候・天候制御もこの環境調整(冷却・リソース分配)機能に該当する。大洪水や大地震などの自然災害は大精霊が引き起こしている。 3. 【管理世界(物語の舞台) ⇒ OS(基本ソフトウェア)】  本作の舞台となる世界は、古代人が構築した基本ソフトウェア「アムシャシステム(アムシャOS)」(※のちにアルトがフルスクラッチでビルドした新OS『ALTO』へ移行)上で動作している。性能差で例えれば、Win98 ⇒ Win7の予定。  なお、運営神エイジスが走らせていた「勇者と魔王システム」は、このOS上で起動する「集金・リソース回収用マッチポンプ・アプリケーション」にあたる。  また、OS上のサブ機能・拡張API(ミドルウェア・モジュール)として、人々に能力や権限を気まぐれに付与する「ジョブ&スキル配布サービス」も運用されていた。 4. 【管理者(世界の神々) ⇒ OSサポート(システム管理者/シスアド)】  「神(管理者)」たちの正体は、古代のアムシャOS起動事故によって高エネルギー体として再構成された開発エンジニアたちであり、実態は「システム管理者(シスアド/OSサポート保守員)」である。  三人の神が存在するも、地下に籠ったり、職務放棄したりなどの諸事情で、ほぼ機能不全に陥っている。 5. 【管理世界の人々(生物・万物全般) ⇒ アセット(データ・オブジェクト)】  人族、魔族、エルフといった知性体から、街やダンジョンなどの地形データに至るまで、管理世界に存在する万物はすべてライブラリから複製・配置された「アセット(描画・運用用データ/オブジェクト)」として定義されている。  本作の登場人物が悲劇に見舞われるのは、大元を辿れば管理者(特にエイジス)たちの仕事のバグ(不具合)が原因である。

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