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【フワーデ図鑑】モーラス・ネムラ

恐ろしい触手と牙を持っていますが、物理的な脅威ではありません。実体は霧のようなものであり、触手で掴みかかられても、獲物の身体に触れた瞬間に無散します。

この妖異が喰らうのは人々の恐怖と狂気です。生贄に捧げられたものは、無惨な肉塊となり果てますが、それは妖異に食べられたからではなく、実際には狂気に駆られた人々の手によるものなのです。

【フワーデ図鑑】モーラス・ネムラ
https://kakuyomu.jp/works/16816927861519102524/episodes/16817330667394514783

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