• 現代ファンタジー

【学蘭の魔法使いとスーツの魔王】完結致しました。

お目を通して下さった方々、誠にありがとうございました。
この物語を書いて得たものを糧に精進して参りたいと思います。
もしもこれから読もうと考えて下さっている方々、もしも奇跡的に存在しましたら、最低評価を零ではなく1と考えて星の数を付与することを視野に入れてみてはいかがでしょうか。
それでも、もしもお暇が余るようでしたら、ご意見アドバイスなど、自分へぶつけてみてはいかがでしょうか。
これからも物語を綴っていく予定ですので、またお逢いしましたらその時は宜しくお願い致します。

4件のコメント

  • 和五夢と申します。

    自分も過去に夢と異能をテーマにしたバトルものを書いたことがあるので、なんとなく親近感が湧き、コメントを書かせていただきました。
    まだ、プロローグと第1話だけしか、読んでいない状態で意見するのも恐縮ですが、描写がとても丁寧で見習いたいと思いました。
    難癖をつける、というよりも個々の趣向の問題になるかもしれませんが、主人公の性格がクール系なのかノリノリ系なのか分かりにくいなと。恐らく、ツッコミのキレが良すぎるのと、地の文がきっちりしすぎてるので、相対的にそう思えてしまうだけかもしれませんが(笑)

    とはいえまだ、たった2話だけを読んだ上での感想なので参考にならないかもしれません。

    魔法を使えるようになった経緯が気になるのでもう少し読ませていただこうと思います。

    不快でなければまた、感想を書かせてください。
  • コメント有難うございます。
    実のところ、自分の作品を客観視できない状態に苦悩している最中でした。そこに来て、いただいたコメントはピンポイントで苦悩を救っていただくような御言葉でした。
    人から見た自分の作品へ抱く印象というのを、全く掴めていなかった為、もの凄く助けになります。本当にありがとうございます。
    しかも肯定的な言葉もいただいて……感涙です。
    もしも読み進めていただいて、どんな批判的意見だとしても有難いので、また感想をいただけると幸いです。

  • 最後まで読ませて頂きました。


    『どんな批判的意見だとしても』と書かれていたので読んでみて感じた違和感等について述べさせていただきます。読み返し等はしていないので、それは描写しているとか説明しているというのがあれば、仰って下さい。もし、気分を害されたり不利益になると思われたらコメントを削除してもらっても構いません。

    それでは
    なによりもまず、気になったのがヒロインの存在です。
    魔王の元へヒロインを救いに行くという構図は定番ながら熱い展開で良いと思うのですが、主人公がなぜ世界を天秤にかけてまでヒロインを助けに行ったのか説得力に乏しい感じがしました。まだ、ヒロインが『魔王の創造物だと知らずに』だったら感情移入できるのですが、『魔王の創造物だと知っていてなぜ主人公はヒロインを救うと決断できたのだろう?』と気になって仕方ありませんでした。ヒロインを一時的にでも取り戻した時のやりとりで、主人公の熱い思いが分かってやっと少し腑に落ちる感じはありましたが。
    さらに言うと主人公自身が魅力を感じるヒロインを助けたいと思うのは理解できるのですが、魔王は主人公がヒロインは創造物だと気付いていると知っていて、どうして交渉材料として使えると思い至ったのか、自衛隊員たちはどうしてヒロイン救出作戦に協力してくれたのかが不思議でした。世界中で何万人もの人が死んでいるのに敵の創造物を救う動機がわかりません。
    恐らく、刑事との正義云々の話やヒロインの描写に力を入れる事で、それを補おうとしたのではないかと愚考します。あるいは元々はヒロインとの絡みがふんだんに盛り込まれていたが、賞に応募する際にページ数の関係で削ってしまわれたのかと邪推します。

    ここからは好みの問題にもなるので肩の力を抜いてください。

    黒幕についてですが、最後の性悪説を唱える箇所で人間を嫌いになったエピソードが具体的にあるといいなと思いました。そうすれば主人公が強く否定できなかった事がより自然になるかなと。ただ、『同情の余地のない根源的な悪』を描きたいという思いも伝わって来たのでそのままでもいいのかもしれません。

    主人公のキャラクターについてですが、『基本大人しい性格だが狂気的な側面を持つ』でよいでしょうか。それに基づけば喋り方が急に変わったりするのも理解できますし、単調さを無くすための工夫とも捉える事ができますが、あまりに起伏が激しすぎると読者が感情移入しにくいというリスクがあるので気をつけて下さい。

    それと加減の問題になると思いますが、人物の描写がしつこいと思う箇所がいくつかありました。自分の感覚で申し訳ないのですが、もし自分で読み返してみて『多いかな』と思うところがあればもう二割ほど削った方がテンポが良くなるのではと。

    しかし、描写が丁寧でそれが失速することなく初めから終わりまで貫かれているのはすごいと思います。

    会話のテンポは良く、各キャラクターは見た目の描写や背景がしっかりしているのでどれも魅力的に映りました。戦闘中の描写もそんなに引っかかるところはなかったように思います。

    以上まとめるとこの作品の最大の問題点は『動機付け』にあると思います。


    自分もカクヨム、というよりもネット小説を始めて間もないので特性がまだまだ理解できていない節は大いにありますが、一般の投稿と違って字数制限が無いので、削ってしまったところは思い切って載せて、全開で話を盛り上げてやればいいと思います。
  • ぉお……ぉおおお……。
    感動です。凄い丁寧に読んでいただいた様子で……本当に感謝です。
    書きながらも感じていたのですが、書きたいことを勢いで書き進める中で、書かなければならないことを書くのは疎かになりがちだなぁと、自分の弱点を客観視して、更にそれを理解したつもりで学ランを書いていたのですが……未だ甘かった様子です(笑)
    加えて、僕にとっての書かなけれならないことと、読み手から見て書いておいて欲しいことにズレがあるのかもしれません。それとプロットも甘いのかもしれないですね。
    何だかそれが分かっただけでレベルアップしたような気分です。
    読み手の気持ちを考えるといった言葉をよく耳にしますが、こうして実際読んでもらって湧き出た感想をいただく機会にあまり恵まれなかった為、本当に有難い次第です。
    単純に凄くやる気が出ました! 引き続き頑張って筆を執ります!
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