自分でもよく分かりませんが、そんな予定じゃなかったのに何故か毎日更新になっている魔術革命ですが、この分だとあと10日で一章と幕間が終わります。しかも本編はあと一週間で残りは主人公があまり出ない幕間になります。
その後は二章をあらかた書いてから始めるつもりなので、しばらく時間が空くと思います。また先に宿屋の倅の三章か、なろうで一時期晒していた作品を完結させるかしないといけないので。
基本、私は「何年掛かっても自分の好き勝手に書いて続ける作品」と「書く欲求がスッキリしたら&実験として出して感触を確かめたら、とっとと打ち切る作品」に分かれるのですが、宿屋の倅と魔術革命は前者になるのでこの二つは年単位かもしれませんが続けて行こうと思います。
まぁそれはまだ先の話で、とりあえず残りは一週間くらいなので宜しくお願い致します。
以下、駄文。
にしてもカクヨムは良いですね。
私は「書きたいものは力量不足で読者に受けず、読者の好みそうなのを書けば何とか受けるタイプ」の作者なので、魔術革命は自分が書きたいものを好き勝手書いているせいで、あまり受けないと思っていたのですが過剰でもなく、かと言って少な過ぎない反応を頂けて幸せに感じております。
また書いているうちに最近失っていた、こういう話がきっと受けるという「読者の好み」が感覚的に取り戻せてきたので、それに反してる部分はとても申し訳ないと思ったり、たまには自分勝手ではなく大勢の読者に喜んで貰える作品も書きたいな、と欲まで出てきました。
時間的な制約があるのでそれを書くかどうかは別としても、やっぱり書いて出して反応を貰う事は自分のセンスを腐らせない為には本当に大切だなと思いました。
それが可能なのも最近、時間面・金銭面・精神面の全てに余裕が持てたからなんですけどね。
コロナのせいで仕事が忙しくなく。
残念ではあるけれどもう家族の看病の必要もなく。
それに伴う金銭的な負担もなく。
結果土日に副業でバイトしたり休出したりもなく。
やらなくてはならないこと、考えなければならないこと、なんとかしないといけないことに、ずっと負担を強いられておりましたが、それが全てなくなったことで人生ってこんなに楽で幸せで良いのかとよく分からない心理状態に陥っています。
仕事して、定時で帰って、小説書いて、友達と遊んで、ゲームして、家族とメシ食いに行って、夜はぐっすり寝られて……これで誰からも責められる事もなくお金に困ることもなく看病に疲弊する事もなく日々を送れるのが凄いですよね。
もっともコロナで会社がなくなる可能性もあるし、親も歳なのでいつどうなるか分かりませんから胡坐をかいてよい状況ではないのですがね。
できればこんな生活が続けばと願っております。