古都街2話目前編更新しました。
古都街は基本前中後、もしくは前後編ですすめていきたいと思います。
そっと人物の紹介です。
紀辺(きべ)
古都街四番通りで診療所を営む鬼。
専門分野は薬学治療。
極度の人間嫌いだが、自身も半分は人間。
酒飲みで寝太郎の頼りない風貌だが正義感は人一倍強く、病気や怪我をした妖怪を見たらすぐさま飛んでいく。
その行動力に従業員がついていけないこともしばしば。
伊桜(いお)
古都街の入口前に座っている少女。
紀辺が目に見えて世話を焼く数少ない住人で、古都街異例の"純粋な人間"。自分が弱い事も、紀辺に迷惑を掛けていることも自覚はしている。病を患っており、日の下に長くいることはできない。古都街に入る際、1つだけ紀辺に奪われたものがある。
爽生(さらい)
紀辺の診療所に勤める従業員。
紀辺の薬で人型になれるが、本来は人魚。薬が切れると手足がヒレになる。性格が良すぎて、周りから心配されるレベル。
紀辺の事を昔から知っており、紀辺から直接古都街に来るように誘われた。
現世で探しているものがあるらしい。