応援やギフト、ありがとうございます。
夏場で多忙や体調不良相次いでましたが復調してきましたので、またゆるゆる更新します
以下は最終章までに使う設定かどうか様子見てましたが、たぶん使わないと思ったので御蔵から出しておきます
行路流:
スラムで生まれた短期決戦体術。基本的に「走り回ってまず逃げる」「逃げきれなければ反転して、走る勢いで拳をぶちこむ」「倒しきることより生き延びることを優先する」技。
白撃(はくげき)
基本にして最終。走った勢いを利して拳を叩き込む。達人になれば走っても走らなくてもほぼ威力が変わらないと言う。主人公は最大威力を求めるなら最低三歩は助走が要る。
シンプルなようだが、じつは打ち方が4パターンある。
・踏み出す後ろ足(右)が離れた瞬間に右手側を陰手(手の甲を上)にして殴る。オーバーハンド
・踏み出す後ろ足(右)が離れる前に左手側を陽手(手の甲を下)にして殴る。ほぼ腕を伸ばすだけ
・前の足に後ろ足(右)を引き寄せ、着地する瞬間に右手で陰陽手(縦拳)で突く
・前の足に後ろ足(右)を引き寄せ、着地する瞬間に左手で陽手で突く
これに歩幅の変化による眩惑を加え、確実に当てる。とはいえまっすぐ走って殴る技なのでカウンターには弱く基本的に不意打ち推奨。理逸は引き寄せ能力で体勢崩しを併用するためによく当てられる。
終撃(ついげき)
追撃にして終撃。白撃を知っている相手に撃つ技。一撃目の白撃を囮にして防がせるか避けさせるかして、実際には対角線上への蹴りに繋げる。左鎖骨パンチ→右脛骨キックなど。一撃目が甘くなるため使いどころはかなり限られるが白撃を知ってる相手ならうまく嵌まる。
驟撃(しゅうげき)
連撃。倒し切ることを考えない行路流で唯一、倒し切るための技。
ざっくりした流派だなあ……