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短編:猫はいる箱


その界隈では有名な思考実験『シュレーディンガーの猫』のお話。

実際に書いといてアレですが本当にこれとんでもねぇ実験ですね。
とは言え本家はどうやら量子力学の領域に触れる方程式を導き出すための例え話でもあるようなので、実際にやっていたのかどうかはウ●キペデ●アを読んだ感じ、自分の読解力では分かりませんでした。

本家実験概要にも少し手を加えていますので、果たして小説内の実験結果はどうなったことやら。この猫は無事この箱から出てご主人に抱きしめてもらえたかどうかは自分にも分かりません。


龍羽はこの物語の結末について、全力で読者皆々様のご想像にお任せしております




書き始めて400字くらいで早々に「800字長ェ!?」ってなって戦慄しましたが、なんとか規定文字数超えられてホッとしました。散文形式って意外と文字数稼げないんですね。でも通常の小説形式だと逆に期間内に上げられそうになかったんじゃ。

そして方言。
『鍵をかる』は『鍵を閉める』の北海道弁です。サラッと書いてしまってから気付きはしたものの、どう直してもしっくり来ないから直せなかった…
馴染みの無い方には申し訳ない事をしてしまいましたが、テンポ重視でそのまま通しました。

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